続きです。
オガーレまで来て分かった事
・秋田は青森とは違った楽しさがある。
・なまはげ多いよな。。。
オガーレを出発して日本海側に沿って走る訳ですが、ここら辺走ってると本当に気持ちいいです。
気温は25℃近辺、ガチ晴れじゃない、海岸線の景色最高、道も最高、色々組み合わせも最高でした。
で、いくつか寄れる観光名所があります。
①カンカネ洞
海波の浸食で出来た洞窟で、夜には錠前をかけていたそうで、その鍵の名称がカンカネだったそうです。
カンカネ洞は岩場なので中に入るのは多少大変ですが、中に入ると波の音が反射し上には穴が空いてて光が差し込みして、めちゃ良い。ここでベッド置いて5時間位何もしないっていう修行(≒昼寝)をしてみたいです。
バリバリの観光地化してないのが良いよなぁ。何かのドラマに使われそうです。金田一少年の事件簿とかTRICKとか(古すぎだろ)
②ゴジラ岩
これは結構有名なのかな、私も知ってました。
その名の通り、波で浸食された岩がゴジラに見えます。
ゴジラも今じゃ世界規模で有名なキャラ。海外のゲストが会社に来ることがあるのですが、決まって「新宿のゴジラに写真を撮りに行きたい」って言われます。
↓こんな感じ
ちょっと浸食が進んだかな。
③なまはげ立像
夫婦のなまはげより脈動感のあるなまはげ像。
高さは9.99mなんだそうです。これイメージがつかない人は以下略
こっちのなまはげからは本気で逃げないといけないですね。悪い事してる自覚はないけど。
すっかりなまはげに詳しくなってしまいました。
ちなみに野良のなまはげもいるとか。(野良ってなんだよ)
その後、お昼に入道崎に到着しました。
バイカーにも大人気で男鹿半島の北西端。
バイクに乗ってると先っぽは思わず行っちゃうよね。
海鮮丼頂きます。良いお値段しましたが美味しかったです。
入道崎はとにかく高原感が凄い。子供も全開で走ってました、気持ち良さそう。
アラフィフが真似をすると骨を折るのでやめておきましたが、気持ちいいですよねこういうの。
試しに北緯40度線の左右をいったりきたりしてみましたが何もおきませんでした。(そりゃそうだろ)
ここからの光景は素晴らしく、皆が立ち寄るのも当たり前というか、なんかもう色々素晴らしい景色、最高すぎる。
しばらくマッタリし景色を堪能。再び出発です。
ここから「桜並木と菜の花ロード」を抜けて
春は凄いでしょうね、色々と。
で、到着したのが「日本一低い山」
ここは通りすがりの人に教えてもらいました。日本一低い山って秋田だっけ?と思ったあなた、鋭い。
国土地理院でも低い山は把握してないらしく、ぽつぽつ「日本一低い山」が存在してるようです。
で、ここが何故日本一低いのか。それは山の高さが低いのではなく、山頂の位置が低い、と言う話。
海抜マイナスからの山なので、山頂の位置は海抜0m。つまり高さは0mなら一番低い。
この赤い球が海抜0mです。標高0mの山頂に登ったぜ、やったね。
秋田に来たら是非これは体験しましょう。謎の達成感はあります。
1日目のツーリングの最終目的地は八郎潟駅。
なんでもパリ五輪のバトミントンの志田選手は八郎潟出身だとか。
こういう幟見ると応援したくなります。これでメダル持って帰るとか出来たら街に活気出るでしょうし。
やっぱ地方からスポーツ選手が出るって大事なんだなって思います。頑張ってる姿って感動しますし。
ご活躍をお祈りしてます。
としみじみしたところで今日のツーリングはおしまい。
おまけ:mさんが林道を検索してくれました。
秩父の林道は怖くないのですが、秋田の林道はマジで熊が出てきそうで怖かったですw
ステップワゴンに戻りバイクを積み込んで温泉で疲れを癒し、ご飯を食べて寝ます。
ここまでで分かった事。
・秋田の男鹿半島は見どころ一杯でバイクのツーリング向き。600キロ走って行ってみる価値がある。
・海沿いの道路は走ってて凄く楽しかった。海沿いを走りたい人は是非。
・秋田めちゃ食べ物美味しい。
・男鹿半島なまはげ多い
・1日150キロ走行でしたがめちゃ濃かった。(そしてめちゃ楽しかった)
男鹿半島といえば農家のみのりんさんをフォローしてます。農業は本当に大変ですよね、体力勝負もあるし天候の運もあるし。
おみやげにお米も買ったよ。こういう小分けおみやげって助かります。
あと、秋田の男鹿半島は(おが)、宮城の牡鹿半島は(おしか)です。
もう少しだけ続きます(次回でおしまい)
今週も半ば。暑いけど乗り切らないとな。
昨日はエイミーワインハウスさんの命日でした。人生とは何なのか考えちゃいますね。
ドロンジョ様ものび太さんもおつかれさまでした。ご冥福を。