前のブログの続きです。

 

 

前回の仕様でお試しライディングをしたところ…

 

無駄に身長がでかい(と言っても178ですが)オッサンがグロムに乗るとシートポジションが後ろよりになるのですが、リュックを背負うとリュックがシートバッグと干渉し、運転中気になることが分かりました。

特にブレーキ等で微妙ですがシートバッグが1センチ動いただけでも何か気になるんですよね。

(バッグが落ちる事はまずないので、精神衛生上(オッサン気にしすぎ)の問題です)

 

どうしたもんかと思いましたが

・シートバッグとリュックの間にスペースを確保する。

・シートバッグがずれない(動かない)ようにする。

 

この2つをクリアする方法を考えます。

 

なぜ動くのかというと、シートバッグとキャリアの摩擦係数が低いからで、

それを高くすればいいんでないの、という発想からキャリアとバッグの間に何か挟めばいいのかなと思いホムセンで色々買いこみます。

購入したのは

・端材(30cm×30cmくらい)

・スポンジ2枚(滑らなそうな素材で裏面がシール形状のやつ。同じく30cm×30cmの3ミリと5ミリ)

・L字の金具×2

・固定用のネジ

です。

 

作戦としては

1.滑り止め

シートバッグ(下)

↓←ここで滑り止め効果を狙う

スポンジ(5ミリ)

端材

スポンジ(3ミリ)

↓←GIVIのベースの固定用金具で固定

キャリア

 

2.スペース確保

L字の金具を付けてシートバッグが前にずれるのを不可能にする。

 

 

というものです。説明よりも見た方が早いかな。

30円でした(笑)

角を落として

右側に移動防止にL字金具を取り付けた後にスポンジを貼り付けます。

裏側の固定はこんな感じ。GIVIの金具で固定(黒い四角は金属の補強です)

 

表から見たらこんな感じ。

スポンジを貼り付けて

ネジのところをくりぬきます。(あとで外すので)

 

実際シートバッグを載せたところ。

 

↓前の状態(バッグの位置が微妙に後ろになり、リアの固定がナンバーではなくキャリアのフックになりました)

 

これで実は300キロ近いツーリングに行ってきたのですが、トラブルなし。

シートバッグはお土産もたくさん入れることができるので大活躍。

突貫で作ったわりには効果が高いパーツになりました。

 

グロムに大きなシートバッグを装着できるのかお悩みの方のご参考になれば幸いです。