2019年のエンタメ初めは、お久しぶりのヴェルディ「レクイエム」
当初の予定であれば、池袋の東京芸術劇場で井上芳雄さん主演の
「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」(題名長い
)
だったのですが、インフルエンザの罹患であきらめざるを得なく。。。
ということで、インフルエンザ開けでの鑑賞となりました
私の大好きな1曲であるジュゼッペ・ヴェルディ作曲のレクイエム。
モーツァルト、フォーレの作品と並び、3大レクイエムとされる一曲で
合唱好き界隈では、【ヴェルレク】と称されています。
イタリアオペラの巨匠であったヴェルディが、イタリアの国民的作家であった
アレッサンドロ・マンゾーニを追悼する目的で作曲した作品ですが、
モーツァルト、フォーレの作品と比べ、あまりに壮麗・豪華なために
「オペラみたいでどうも。。。」という方も少なくはないようです。
私は、これまでに、3回合唱団の一員として歌う機会がありました。
円光寺雅彦指揮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
ガリー・ベルティーニ指揮 東京都交響楽団
チョン・ミョン・フン指揮 東京フィルハーモニー管弦楽団
そして、演奏会で鑑賞したことは数限りなく、というところでしょうか。
歌うも良し
聞くも良し
毎回感動させていただく1曲です。
そして、今回の演奏会。
指揮 ロレンツォ・ビオッティ
東京交響楽団
ソプラノ 森谷真理
メゾ・ソプラノ 清水華澄
テノール 福井敬
バス ジョン・ハオ(リアン・リ氏のキャンセルによる代演)
東響コーラス
という、中々の布陣。

特に指揮者であるヴィオッティは、2005年に50歳という若さで亡くなった
イタリアオペラの巨匠マルチェッロ・ヴィオッティのご子息。
まだ28歳という若さながら、昨年は新国立劇場でのプッチーニ「トスカ」の指揮を任されたという俊英。
期待の若手であるし、オペラにも精通しているとなれば、爆演間違いなし
ということで、大きな期待を胸に席に着きました。
ところが、どういうことでしょう。
その期待は、ことごとく打ち砕かれました。。。
いや!
期待のずーっと上を行ったと言った方が正しいでしょう。
冒頭のチェロパートから、合唱が出てくるところまでの緊張感。
そして、合唱のハーモニーの緊密さ。
どの部分を取っても、
これまでに聴いた演奏とは全く違う素晴らしさ!!!!!
もちろん!
有名なDies Iræ(怒りの日)やTuba mirum(くすしきラッパの音)の壮大なファンファーレは
当然大爆演を繰り広げるのですが、全編に渡ってコントラストの明確な演奏と
なっていました。
そして、感じたこと。
【神は細部に宿る】
ということ。
ヴェルディ「レクイエム」というと、ついついその迫力に目が行きがちなのですが、
細部の美しさや、ソリストの高い技量が求められる作品なのだ!
ということを、改めて実感した演奏会でした。
いや~!
クラシック奥が深い!!!
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