いつも読んで頂きありがとうございます。今日一日に感謝して終わりましょうね!




 ​感謝する



感謝するということは、人としてごく自然な姿。その言葉や形は学ぶにしても、ありがたく思う心の働きは、人それぞれにすでに与えられているのである。感謝とか謝恩とかいうと、何となく窮屈なものと思いがちなきょうこのごろ。しかし日々かわす『ありがとう』『おかげさまで』のひとことが、どれほど人の心を豊かにし、暮らしにうるおいと喜びをもたらしていることか。窮屈に考える必要はない。感謝の気持ちをあるがままに素直にあらわせばよいのである。大事なことは、野の鳥や獣ではできないが、人間なればこそこれができるということである。つまり感謝できるということは、本当は人としての大きな天与の特権であるとも言えよう。


   続道をひらく  松下幸之助著より抜粋




私は人に頭を下げることができませんでした。常に自分は正しいんだから、『謝れっ!』という考え方でいました。とにかくうぬぼれと錯覚とでえらそうで生意気でどうしょうもない人間でした。



この世界に正解は何もないのに、自分は正しいと思いこんでいるので、私の正解の真反対に写る全てのものに、徹底的に反論し、攻撃し続けてきました。黙っていられないのです。いわゆるクレマーだったと思います。


人に頭を下げること🟰負けることだと凝り固まった概念が自分の中にできていて、融通が効かない頑固者でもありました。



常に争い事が絶えず、そんな自分に気づき改められたのは、ごく最近です。



頭を下げることは負けることじゃない!自分に勝つことなだ!と思えるようになりました。物事を穏便に先に進めるには、まずは『すいません』からではないかと思うようになれた。もちろん私自身に非がある時は、それを素直に認めて心からのお詫びをする!そこから思わぬ方向に道が開けることもあります。



穏やかな人生を送るためには、常に自分自身の心が穏やかでなければならない。



喧嘩する必要はない、喧嘩になりそうになったら

どちらが正しいとか間違っているとかじゃなくて

一歩下がる気持ちが必要ではないかと思うようになれた。



車で走行して、譲ることは今まで絶対にありませんでした。割り込まれるとカチンと来る方だったのですが、最近は譲ることをしている。不思議と私も譲ってもらえる。



この世に当たり前のことは何1つない。どんな些細なことでも『ありがとう』、『すいません』を素直な気持ちで言える自分自身でありたいと思うこの頃です。



ありがとう!

ありがとう!




















ムーミンが大好きで食器、マグカップ、傘、バスタオルなどムーミングッズでいっぱいです。