駅に隣接した、大手スーパーの中、いわゆる、レストラン街に位置していた。

駅…十数年前に、東京メトロ東西線直通で、西船橋から途中、北習志野(新京成線)を経由して勝田台(京成線)までの路線で開通。この駅に、上りの快速は止まらない。
また、後発の新路線ゆえ、初乗り料金が210円 と高い。東西線直通で都内に出ると、料金の3分の2がこの路線の額だ。

・駅が開業して、スーパーとは違う方向の徒歩圏内に、西洋風長屋群や一戸建ての住宅街が出来た。つまり、世帯主=(イコール)住宅ローンの返済者である。

・駅前に発着する路線バスや、スーパーが独自で運行する、団地の住民を主な対象としたバスは、コースによっては隣の政令指定都市にある団地まで、行かないと、集客数がままならない。これら住民の中には、この鉄道や駅の開業を待ちくたびれて、他所に転居して“代替わり”してしまった世帯も多い。
また、賃貸と分譲の両方を持ってもいるが、入居開始年の古さから、賃貸は建て替えの話、分譲は駐車場不足がネックとなって、空き家が埋まらない。


こういった、交通費や住宅環境,住民の経済力,家族構成,年齢層…外食に掛けられる金額や回数は、推して知るべし、となってくる。

更に。

“それはそれでいいんじゃない?”と言ってしまえばそれまでだが…

ファストフードも普通の飲食店も、共通点は“口に運ぶだけの状態で提供される”ことだ。

ところが、彼の所は鍋に入れる食材(主に野菜。肉は、注文した分をスタッフが持って来る。)を、客自身が量を考えながら選択して席に運び、鍋つゆの温まり具合を見計らいながら思い思いに食べる、言わば「客の自己責任の食事」だ。
食べ頃を見定めながら会話も楽しむ“余裕”も、大事な隠し味となる。

そして、自分の身体への投資の具体的な数字、つまり料金として、大人1人につきランチタイムで約1500円,ディナータイムが約2200円。

客単価が………違い………過ぎ………た。