前回の続きです。

「あなたはもう私を頼ってはくれないの?もう支えにはなれないの?」

「支えには思ってる。だけど、それは頼るとは違うよ」

「じゃあ、私も頼らない。支えに思ってるなら一緒でしょ」

「頼られない彼氏なんて意味ないだろ。俺は別に怒ってるわけじゃないんだ。ただ悲しい。こんな時にあんな言葉言っちゃいけないよ。」

「ゴメンなさい。もう謝っても意味ないの分かってるけど…。またあなたを傷付けた…私のせいだ」

「いつも俺が傷付けてるからこれでお相子だけどな。確かに愚痴ばっか言ってたのは事実だし。暗い話しないから、これでいいだろ?」

「そんな風に言わないでよ」

「お前が言ったんだろ!!暗い話ばっかりでつまんなかっただろうな」

「つまらないなんて言ってない。そんな事一言も言ってない…」

「暗い話ばっかするから、つらかったし、悲しかったんだよな。ゴメン」

「ただ心配だった。私はどうする事も出来ないから、心配する事しか出来なかった」

「もういいから。許すとか許さないとがじゃないから、この話は終わり」

「ゴメンなさい…」

「ただ傷付いたぞ。本当に悲しかった」

「…ゴメン」

「じゃあもう切るから。いいな?」

「ゴメンなさい…ゴメン…冷めたりしないで」

「冷めたりしないって」

「…ゴメンなさい、お願い…冷めないで」

「大丈夫だから。ハニー(笑)」

泣きじゃくる私に、彼は元気を出させようとふざけて言いましたが、私は全然笑えず、号泣してずっと謝っていました。

取り返しがつかない事を言ってしまったけど、それは私の本音でもありました。

私が弱すぎて、弱っていく彼を支え切れなかった。頼って欲しいと思ってるのに、自分は弱すぎた。

自分が矛盾している事は分かっていたけど、「もう頼る気はない」という彼の言葉がとても冷たく突き刺さりました。

何てことをしてしまったんだろう…
私がもっと強ければ彼を傷付けずに済んだのに。

気付いた時にはもう手遅れでした。私は彼の信頼を失ってしまった。

もう私には何も話してはくれない…頼ってはくれない…

深い自己嫌悪に陥り、また寝れなくなってしまいました。

切る直前、彼は「一晩中心配で泣いてちゃダメだよ。ちゃんと寝なね」と言い、私は「…はぃ」と答えました。

でも、約束は守れなかった。彼を傷付ける位弱いのに、この後グースカ寝れる程私は図太くありませんでした。