わたしの人生とは、自らの髪質との戦いである
っつーくらい、自分の髪質嫌いなんですけど。
わたしの髪質をひとことで表すなら
そう、それは
チ◯毛
芸能人でいうと…
又吉とか、
ロッチ中岡とか。
(ザテレビジョン ロッチ中岡、メキシコ名物プロレスに挑戦!手加減知らずの対戦相手に大ピンチ<イッテQ>)
(FRENCH BULLDOG LIFE 【インタビュー】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【後編】)
特にロッチ中岡はパヤ感といい、チ◯毛感といい、かなり近いです。
(どうでもいいけど、わたしこの人の顔けっこう好み〜)
若い頃はくせ毛矯正パーマかけたり、
地毛は短めにして、エクステつけてたりしたんだけど、
30代前半に
「クセ毛が『くせ毛風ふんわりパーマ』に見えるかんじにしてください」
とオーダーすると、けっこういいかんじになると発見して、
以来ずっとその方向で安定しています。
美容師さんに「扱いが難しい髪質だと思う」と言われたこともあるほどなので、
だからこそ「くせ毛風ゆるパーマ」という文化がなさそうな
ここオーストラリア(Australia)で切ってもらうのはかなりハードルが高く、
幸い、ずっと住んでいたケアンズ(Cairns)は日本人が多い街で、
日本人経営の美容院もいくつかあったので、
ずっと日本人美容師さんにお世話になっていた。
そして、山(ブルーマウンテンズ/The Blue Mountains)への引っ越しである。
日本人美容師さん、いない(多分。いたら教えてだれか)
片道2時間かけてシドニー(Sydney)へ行くしかない。
しかし、シドニーの美容院みんな高そうだし、
田舎のおばちゃん、都会のおしゃれ美容院怖い。
(そうでなくても基本美容院はどこもニガテなんかすごい場違い感。被害妄想だけど)
そうこうしている間にどんどん伸びてふくらみを増し、
制御不能になりつつある我が頭部。
朝起きた時とか
メデューサかな、自分
みたくなってるよ。
切りたい。
髪を切りたい。
ノドからハサミが出てくるほど切りたい。
とまぁ、そんな壮大な(?)ストーリーを踏まえたうえでの、
TAFE(テイフ/職業訓練専門学校みたいなとこ)ですよ。
お友だちから、
「美容師コースの生徒さんに切ってもらえる美容院があって、
そこだとゴールドコイン(A$1かA$2)だよ」
と聞き、安さにつられてノコノコ行ってもうた。
プロの美容師さんにも「扱いが難しい」って言われてたのに。
オーストラリアには「梳く」文化がないのに。
一応ビビッて、イメージ写真なるものを用意した。
これ。これお手本ね。
わたしを担当してくれた学生さんに見せたら
「似合うと思うよ!」と太鼓判ももらえた。
続く。