誉めて告るタチ

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ここ最近　ダンナは仕事が忙しいらしく
帰りが遅い夜が続いている


そんなおとといの夜

彼からのカエルコールを待たずして
眠気に勝てず起きていられなかった私は

逆に
”迎えにいけない、ごめん先寝る”メールをして
報道ステーションがはじまったとほぼ同時頃
就寝させていただいた






あくる朝


いつものように空腹で目がパッチリ覚めた私は
ダンナを起こさないようにして部屋を出て
居間に行き
朝食支度をしはじめようと冷蔵庫へ向かうと

あれ　なんか書いてある



冷蔵庫の扉に近づいてよく見てみたら

ふだん書置きなんて残したことのない彼が
ホワイトボードに

昨晩ラップして食卓に置いておいた彼の夕飯について
めったに言わない誉言を
書いてくれていた





わー　どうしたんだろう一体　(゜ρ゜）

それにしてもこんな殴り書きでも
人間　嬉しいもんだわ　( ´∀｀)









朝家事もガゼンやる気がでた単細胞妻Ａ子は
まもなく寝室から降りてきた彼と
いつものようにオハヨウの挨拶を交わし

いつものように朝食を出し

いつもの時間に家を出て駅までみおくる車中



『あ　おれね　来月初めに職場コンペある』

理系のくせに
ずいぶんとベタなシナリオ


もうちょっと
お金かけてもいいと思いますよ　(Θ_Θ)

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