40代で脳疾患を起こし、
後遺症で片麻痺と言語障害が残ってしまった方が通所されています。
他のデイサービスでは筆談も用いているとのことですが、
私達は言語障害改善の可能性を信じて、
なるべくYes or Noの会話ではなく、
単語が必要な会話を口でするよう心掛けています。
そんな彼女が昨日初めて筆談のためのノートとペンを持ってきました。
私達が取り組んでいたことは、
やはりストレスになってしまっていたのかと、
少々ショックを受けていたのですが、
実はそこには違った意味があったのです。
彼女は右麻痺で、
利き腕が使えなくなってしまったことにより、
そもそも文字を書くこと自体がうまくいかず、
コミュニケーションに苦労が生じていたそうなんです。
そこで、左腕で文字を書くことの訓練として持ってきたそうなのです。
私達はあくまでも運動を通しての機能訓練に徳化しているため、
文字を書く訓練技術を持ち合わせていません。
しかし、彼女がそれを承知で私達に求めてきているのであれば、
出来る限りのことはしようと思います。
