絵本狩り | 石と私といろんな話

石と私といろんな話

ある日突然離婚したいと言われ、2022年、シングルマザー爆誕。こどもの話とか、石の話とか、株の話とかをします。

近所の公営図書館が休館(という名の事実上廃館)になったので、蔵書の一部が無料で配布されることになったそうだ。
で、先週軽い気持ちでその配布会に行ってきた。


古い名作ほど蔵書として持て余す(各図書館がそれぞれ複数持ってるから引き取られない)という話を聞いていたので、はらぺこあおむし欲しいな〜、くらいの軽い気持ち。
軽い気持ちで・・・。


まさかあんなに並ぶとは思わなかった(泣)
配布開始10時ジャスト、すでに自転車を止めるスペースが満杯。
あまりの混雑で入場制限とな。
いや開始ジャストで大混雑て。

暴れん坊の息子をなだめて遊ばせて抱っこして、ようやく会場に入れたのは1時間近く後のこと。
お一人様10冊までどんなジャンルもOKだそうで。
だからって4人家族で本気で40冊持って帰りの階段で息切らしてる人、
正気か?と思った。
あんなに本持って帰ってどうするんだろうか?


ちなみに絵本は孫のためにと思うジジババや、絵本に造詣の深い方、読み聞かせボランティアの方々にも支持されているので、目ぼしいものは持っていかれた後でした笑い泣き
そして3冊ほど選んで帰ろうと思った頃には根こそぎ絵本はありませんでした。
恐ろしかったわ・・・。


この配布会でゲットしたのは
①鬱症状なカエル君が鬱を脱するまでを描いた深い系絵本「かえるくんはかなしい」
→息子はなぜかカエルが好きで、会場でも「カエルー!」と熱狂的な支持を得たためお持ち帰り

②喋る熊がいきなり風呂に入るところからはじまる「パディントンお風呂に入る」
→まさか事実上の2巻とは思わずパディントンじゃん!と即決で貰ってきてしまった謎の一冊。1巻買わなきゃ。

③ふんだんに絵と英単語だけが配置されまくった「アルファベットの本」
→ただ絵が可愛いからもらってきたけど、私も単語が読めない事態に直面。

④見知らぬおばあちゃんが「やっぱりいいわ」と手離した瞬間をついてゲットしてきた名作「のせてのせて」
→昔は効き目がなかったけど、ちょうど息子位の年齢にバカ受けの絵本。いないいないばあの作者は天才だと心から思う。

いただいた絵本は基本それなりにボロいので、自分で買ったものより雑に扱っていいのが良いよね。