老害・ダンナ編 | 石と私といろんな話

石と私といろんな話

ある日突然離婚したいと言われ、2022年、シングルマザー爆誕。こどもの話とか、石の話とか、株の話とかをします。

精神疾患の人にとって、周囲の理解はとても大切です。
・・て、まあ病気も怪我も周囲の理解は大事でしょ、て思いますけどね。

ただ、精神疾患の方の場合、周囲の理解に恵まれている状況というのは
とてもじゃないけど奇跡的だと思います。

以前にも少し書きましたが、私は自分の両親に
ダンナの病気を話したことはありません。
そしてできれば、これからも言いたくないと思っています。
それは「私の望む理解」を得られないと考えているから。

私には私なりのダンナと、ダンナの病気への捉え方があって
それは一般的な病気の対処とは異なります。
ダンナにはがんばれも言うし、ムリさせることもあります。
そして私はダンナの介助をして生きてるわけじゃない。
私もダンナも、かわいそうじゃないし、
固執でも依存でもなく、ちゃんとダンナに愛されています。

だからこそ、うちの両親には口挟まないでほしいわけです。


さて、話は変わって。ダンナの親族はどうかというと
これまた難しい。なにせ生育歴の元凶があるわけです。

ダンナの実家は地方なので、あまり私は出入りすることもないんですが
おそらく、全ての元凶はダンナの祖母でしょう。

ダンナは長男の家の長男。
そしてご両親同居という中で暮らしていたそうで、
嫁姑戦争の「子育て」部門で板挟みを食らっていたようです。
ダンナの母は物腰の柔らかい、しとやかで今風な方でした。
変わって祖母はどちらかというと、昔のこってりとしたばあちゃんです。

結婚式の時、こっそり「来年の正月は本家に来なさいね」と釘さしていきました。
本家て!お屋敷でもないのに!(このあと私爆笑。本家笑)
古臭いのキターー!でした。
こりゃあお母さん苦労したに違いないわ!と確信したものです。

さて、この元凶ばあちゃんについては
実はダンナが会社をやめたこと、言ってないんです。
だって「会社を辞めるなんてあんたの育て方が」
とかってお母さんが攻められたらいけないでしょ?
そういう人ってだいたい他人のせいにするもの。

無駄な火種はまかないのが吉。