dtvにて。
TOKYO MERからの〜レスキュー物2作。
「岳」
小栗旬、長澤まさみ主演。
新人山岳救助隊員に長澤まさみ、小栗くんは山を知り尽くした山岳ボランティア。
でも観てる限りほぼほぼ救助隊員の一員みたいな感じ😅
崖の上での転落事故に偶然居合わせた久美(長澤まさみ)。
救助しようと背中に背負って崖を下りようとした矢先に、要救助者は亡くなってしまいます
茫然自失な久美に追い打ちをかけるように「ご遺体を崖から落とせ」と命令が·····
雪山だし、天候も悪いからヘリで回収するのも困難だし、おぶって下りるのも危険。
そういう時って落としちゃうんだね·····。
そして下で回収。
そういう事、知りませんでした。
映画では初めて死に直面した上に、そんな事出来ないと何も出来ない久美の代わりに、三歩が頭をヘルメットやタオルで傷つかないように保護しご遺体を落としました。
後でご遺族から酷く非難され、その怒りを全部引き受け土下座して謝罪する三歩·····
エピソードは沢山あったんだけど、私の中ではこのエピソードが印象的でした。
他のエピソードは割愛しますが、なかなか見応えありました。
強いて言えば、救助隊の皆さんよりボランティアの三歩の方が大活躍ってのはどうなの?って感じ
「252 生存者あり」
伊藤英明主演、内野聖陽共演。(兄弟役)
この映画ずっと前にも観てたんだけど、ラストがあまりにも出来すぎて興ざめしてしまったインパクトがデカすぎて、すっかり内容を忘れてしまってました
妻と耳の不自由な娘と街で待ち合わせをしていた元レスキューの祐司。
向かっている途中で、天変地異(言い方古い?w)に合う。
野球のボールのような雹が降り、その後大津波が東京の街を襲う。
水が流れ込み酷い惨事の後、祐司は娘をやっと探し当てたものの他の生き残り3名と共に出口のない地下に取り残されてしまう。
それから地下ではそれぞれの人間模様が、地上ではレスキュー隊長の静馬が、弟の祐司が生き残ってる事を察し救助するために奔走。
しかし、今度は大型の台風が直撃し救助のチャンスは台風の目に入った時という極限状態!
まぁ、有り得ない災難続き
なのに、そんな内容だったのを完全に忘れてました😅
なぜ、弟が生きていると分かったのか。
祐司の妻が保護されており娘とはぐれていた事と、ここで祐司と待ち合わせをしていた事。
何より、地下から「2回・5回・2回」と何かを打つ音が聞こえたから。
この信号は生存者ありを示すらしい。
色々あり(思いっきり割愛w)
娘をはじめ、祐司とレスキューのひとり以外はヘリで救助されるが、台風の目が過ぎ去り吹き返しや土が落ち救助不可能に!
もうダメだと諦めかけた時に祐司がレスキュー隊員(今や政治家の山本太郎)を抱えて出てくる!
・・・・・
これって絶対有り得ないよね
どうやって地下から這い上がって来たのよ·····
初めてこの映画を観た時に、ここで一気に興ざめしちゃったんだよね
ヘリでみんな救助で良かったんじゃないの?と思いました。
伊藤英明で人命救助なので海猿と重なっちゃったりもして·····😅
一緒に救助を待つ、ひねくれ者で新米研修医に山田孝之も出演。
このふたり、共演多いね。
耳の聞こえない娘役の子、素晴らしいと思いました
まあ、面白かったですよ
最後があれじゃなければね