和を以って貴しと為し、忤(さから)ふること無きを宗と為(せ)よ 

「憲法十七条」聖徳太子(547622)


もし、教室で異性の友達10人から一度にどっと相談を持ちかけられたとしたら、

あなたはそれを快く引き受けますか?!

異性に囲まれるのは悪い気分しませんよね~(笑)。

が、その四方八方から深刻な相談をバンバン投げかけてきます。

数人ならよろこんで対応したいけど、

ちょっとこの人数は…って感じですよね(笑)。

ところが、そんな荒技をこなしてしまったと言われているのが、

現在も謎多き聖徳太子

1958年から1984年の26年間、1万円札の顔を務めてきた彼ですが、

おそらく公教育を受けてきたみなさんなら

この名前を知らない人はいないでしょう。


彼は10人から一気に持ちかけられた相談を

1人ひとり丁寧に的確に答えてしまったと言われています。

この逸話からつけられた彼のあだ名は「豊聡耳(とよとみみ)

「豊」かな「耳」を持つ、という意味から名付けられたそうです。


冒頭の文章は十七条の憲法の第一条からの抜粋。

平穏をこの上なく大事にしなくてはいけない」という意味です。


一般的に、日本人は「和」を重んじる人とも言われていますよね。

ここで質問です。

「あーむかつく…!」なんて思い当たる人、今いませんか?

例えば、「昨日、メールの返信くれなかった」「また約束の時間に遅れてきた」

「貸したマンガまた忘れてきた」「また誕生日忘れられた」

…なんて理由から

ちょっと相手に対して冷たくなったりするときありますよね。

でも、それってぼくたちが勝手に生み出した「いざこざ」ではありませんか?

(確かに相手が圧倒的に悪い場合もあるかもしれませんが。)


今から1000年以上も昔、聖徳太子は10人からの悩みを親身に聞くことで、

解決へと導きました。

それは、彼に「豊かな耳」があったことと、

周りが「和」を重んじるために、相談という手段を取ったからです。


ぼくたちも「和」を重んじることはできますし、

一人ひとりに対してなら「豊かな耳」を持つことはできます。

相手に耳を傾けて、その相手の背景を読み取るんです。

「なんであの子はこんなことをしたんだろう?」

いきなり、「アイツうっぜーからキライ」ではなく、

こんなことから考えてはいかが??


『相談され上手』とか『聞き上手』な人は、

異性からも同姓からもモテますしね。


聖徳太子みたいに「聞き上手」で、

誰とでも仲良くしていこうという人がモテなかった訳ないですよね。

あ、でも聖徳太子がモテたという史記はみたことないのであしからず(笑)


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和を以って貴しと為し、忤(さから)ふること無きを宗と為()

「憲法十七条」聖徳太子(547622)