2007年7月5日 (胃切除後1年1ヶ月)
2006年5月に、胃がん(ステージ1B)が発覚し、
胃の全摘出&腸閉塞の癒着剥離の2回の手術を経て
2006年9月初めに職場復帰しましたが、
胃なし1年をようやく超えた7月初頭に
検査入院をすることになってしまいました。
入院の退屈が最高潮になった頃
検査結果が出てきました。
主治医のみっちー医師の話では…。
胃の中央部分あたりで見つかったがんのため
胃を残すことができず、全摘出することに。
十二指腸は、肝臓&膵臓など
重要な臓器が近くにあるので、動かずのを避けて、
その先にある空腸を袋状にする、空腸パウチ法という方法で、
胃袋もどきを再建しています。
食べ物が、胃袋もどきを通過したところで
消化液が合流するようにして、
直接、胃袋もどきにつながっている、
赤い星の箇所をふさぐことで、生活の質を上げるようにしています。
今回の検査の結果、
1万人に1人ぐらい?の、きわめて稀なケースなんですが、
どらさんの体の中で、何らかの要因で
ふさいでいた赤い星の箇所が、再開通してしまったため、
消化液の逆流が起こりやすくなったものと思われます。
…と言うことなんだそうな。
『きわめて稀なケース』ねぇ~。
そういえば、1年前の胃切除手術後、
すぐに手術が必要になる腸閉塞が起きるのも
あまりないことだと言われたなぁ~。 (;´・ω・)
今回のことも合わせれば、
宝くじの当選並みに、レアケースになるかも?
まだ続くみっちー医師の話を聞きながら、
どうせ、’ちょいレアさん‘になるんなら、
宝くじに当たりたいなぁ!と思ってしまったどらなのでした。 (;´▽`A``