あれから10年 | 大喜の独り言

大喜の独り言

FTM(自称)既婚子供ありで治療も出来ない
無職、精神科通いのダメ人間。

俺はな自分はずっと同じところに立ち止まってるって思ってた。

でも今日節目の日を迎えて過去を振り返った。

主に思いだしたのは10年ぐらい。

その時の俺からすると随分変わった気がする。

 

凄く辛い10年だった。

もがいてもがいて自己否定の連続と、迷惑を掛けまくった。

その時からすると考え方が変わった俺がいる事に気が付いた。

 

相変わらず自己否定感は強いし嫌な事がたくさんある。

色んな事からも逃げて子供のようだ。

でもそれを自分の中で少しずつ折り合いを付けれるようになった気がする。

 

そうなれたのはこの世の流れも一因。

世の中に性同一性障害というものが正確に伝わり始めた事。

これのおかげで俺は自分が何者かわかった。

確信するのに何年もかかったけど今は自信を持って「男」と言える。

身近な人にカムは出来ないけど。

特にFTMの人にはお前は違うだろうという思ってる人もいるだろう。

でも自分がそう思える事が一番大事なんだって思う。

 

時間が解決してくれた事もある。

始めがあれば終わりがある。

そうでないものもあるけど、時間で解決出来る事もある事を知った。

この先何年この状態が続くんだと途方に暮れて泣いた日もある。

一日一日の積み重ねでいつの間にか10年だ。

 

過去は振り返らないと思いだせない。

でも未来はいつも自然に考えて生きているのだな。

色んな人の助けがあってこの節目の日を迎えられた。

こんな俺を親身になってくれる人も理解してくれる人も必ずいてくれる。

 

俺は人が好きだ。

万人受けしないから数は限られるが大事な友達がたくさんいる。

それは俺の財産だ。

 

その先10年後は何もわからない。

あまりに世の中が変わりすぎて想像する事さえ出来ない。

それでも10年後の俺は今の俺に「こんなに変わったよ」って言いたい。

少しずつでもいい。

生き急がなくてもいい。

俺の寿命があとどれだけかるかわからないが、最後の日に俺は俺の人生を生きたと胸を張りたい。

それがこれからの俺の終活なのかな。