負けることを受け入れるとはほんとにつらいものだ。 | どらっちのリベンジ日記mini

負けることを受け入れるとはほんとにつらいものだ。

今週より完全システムトレードを復活開始した。


大きく勝てないかわりに大きくも負けなかった。


12日続落といえど場中は差ほど動きもなく、利サヤをとりにくい環境ではありました。


こういう週もあるでしょう。



システムを復活して今更ながら思うことがある。


ザラ場を見ずに、淡々と注文、決済をしつづければいい。


勝率50%でも負けはロスカット、利は行き着くところまでに設定しておけば負けるとことはない。


たとえ週単位で負けたしても、月単位でみていけばその確率に収束していくし、勝つ確率は極めて高くなる。


しかし、落とし穴が多い。


小生のドタバタからみると。


システムを信じ、その通りにできるかどうかという点である。


システムは負けを受け入れ、ルール通りにやるということである。


勝ち負けはランダム。


勝ちが続けば負けが近づいてきているということだし、その逆も然りである。


でもほんと負けを受け入れるというのはしんどいものである。


ドローダウンが続くと気持ちが萎え始め、メンタルがもたなくなってくる。


ザラ場をみれば尚更であり、


余計なことを考え始める。


「もうこのシステムは通用しないのではないか」


「裁量の方が当たっていたっよな。がっかりだ」みたいなことで疑心暗鬼になってくる。


ここに大きな落とし穴があり、これから、ルールを破り、裁量をして深みにはまっていくことが多い。


たとえ連敗続きでも、確率的勝率にかならず収束していくのがシステムであり、ここを受け入れられるかどうか


サインを無視して勝つともうこの味を忘れられず罠にはまっていく。


もうサインは形ばかりのものとなる。


また、サインを無視して負けるととても落ち込むし、焦眉感さえ覚える。


明日からサインを信じようと決意を新たにするが、それができなくなるものである。


毎日勝つ、誰しもそう願って相場に向かう。


しかし、どんなの優秀なトレーダーでもシステムでもそんなことはできないと聴く。


半分の負けを受け入れ、半分の勝ちから、トータル利益を出せればいい。こんな感覚で向き合えれば、まだまだやれるかも知れない。


こんなことを記しながら、過去の小生のドタバタというか、七転八倒をいうか、情けないトレードを反省しながらルールを曲げずにやっていけたらなと思うし、負けを素直に受け入れる勇気をもつことこそ必要なことと感じ始めている。


頭でわかっていてもなかなかできないのが人間。


でも、この2月からの経験で初心に帰ることができつつあるようだ。


なんでも生で経験してみないとほんと頭の中だけではわからないことが多い。


優秀なシステムトレーダーにしてみれば。。。今頃こんなこと言ってるの?というふううになるだろう。


でもなかなかできなかった。


地合に関係ない、日計りのシステムこそ小生が生き残れる道なのであろう。か。