踊らされた日本市場。
ブッシュによる米の景気刺激策への市場の反応は極めて限定的でした。
18日の日本市場の後場は東証、振興各市場は鉄火場状態でした。が、先高を演出してしまったようです。
われ先にとばかりの買いが買いが膨らむ異常さを目の当たりにし、ちょっときな臭さも感じました。
どういう形で仕掛けが入っているのかわかりませんが、またしても梯子をはずされたというか、踊らされんですね。
しかし、米は効果的かどうかの判断とは別にしても、必ず対応策をだしてくるが、日本はその効果待ち、いわゆる腰ぎんちゃくで、まったく対策を講じない日本政府。
これじゃ日本売りは加速するばかりなのはある意味当然なのでしょう。
昨日の報道ステーションに大田経済財政相が出ていたが、結局、この方の話は総論ばかりで具体策はまったくでなかった。
いつまでに、どの規模で、どのような手段で、どうするがない。総論どうする、どうしたいという話ばかりだから、日本の後手政策の印象に拍車をかけてしまう。
来週は難解相場が続きそうです。月曜は結局CMEにさや寄せして始まるでしょうから、13600前後・・・・これからの動きはどうなるのでしょう。雰囲気的には下方だと思うが・・・・・金曜の反動も考慮すれば13500割れははまた現実になるのかな。