2007年度トレードのまとめ。高い授業料だった。しかし・・・
今年の1月から始めたトレード、年間の収支を出してみました。
改めて、8月までのひどい取引だったと悪夢が甦ってきた・・・・
1月 +90108
2月 -200922
3月 -708441
4月 -131695
5月 -105810
6月 -204421
7月 -110008
8月 -219816
9月 +15240
10月 +47925
11月 +66995
12月 +134475
total -1326370
(総括)
1月の終わりからトレードを開始。資金はあれこれかき集めた250万スタートであった。。。。。
最初は訳もわからぬまま、やっていたのだが、GCA、アストマックスなどでビギナーズラックなんと最初の月に勝ってしまったのだ・・・・。これが運の尽きだったとは・・・・トレードを簡単なものと考えてしまった。
2月からは値動きの激しい、IPOや仕手銘柄に入るもふるい落とされ大きく損出が広がる・・・・
2月27日には世界同時株安にも見舞われ、スイング銘柄は大惨敗に・・・
3月に入り、気持ちを改めるも好転せず、しかし、ここで最大の損出を出すこととなる。IPOファーマライズに手を出してしまった。。。。
その頃のIPOを初値をつけると狂ったように上げる銘柄があった。37万近辺で値をつけると55万まで上げていった。これは買いだと52万近辺で3枚持ってしまった。
これが今年最大で最悪のトレードだった。
小生が買った後株価はぐんぐん下げ、2日連続のストップ安・・・・。エーイ投げだと思ったが、ここでまだ抱いてしまった。一旦は切り返すも・・・・その翌々日かまた下げはじめ、結局29万で投げてしまたのでした。
この1銘柄だけで69万の負け・・・・・・暫く立ち直れず・・・・・3月末まで株の怖さに手が出せなくなった。
4月に入り、新興やIPOは危険だ、初心者は手出し無用と判断し、東証銘柄に絞り4月からトレードを再開するも、日経は調整色を強めており、勝ったり負けたりの繰り返しだったが、小さく取っては大きく負けるのくりかえし・・・・この流れは変えられず、8月17日の大暴落を迎えるこことなる。。。。
250万で始め、100万負けたら辞めようと思っていたが、7月に闇雲トレードから自分なりのルールを決め資金が100万を切ったら退場すると決め、再び奮起するものの8/17についに100万を切ってしまったのでした。
負けた総金額は160万弱。
退場を余儀なくされ、残された100万弱で生活をしていくことにした。
株はヤメダ。ヤメダ。絶対やらない!地道に働くことだ。ほんと馬鹿だったと思ったが・・・・・。
それでもあきらめきれない自分がいた。
3週間本屋で先物の書籍を物色していくなかで、これは!と思うシステムトレードの優位性にめぐりあい、残された90万のうち70万を生活費に20万を証拠金にして、miniでのシステムトレードを9月から開始した。
それから今日に至っている。
今、思い起こせば、馬鹿なことをしたなと思うが、私にしてみれば高い授業料だったと思っていないと割り切れない。でも現況をみる陰り、システムトレードで9月から4連勝となっている。元本復帰なんてまだまだ遠い話だが、決して欲張らず、地道に確率的優位性を信じるならば、必ず勝ち組に残れるのではとの手ごたえを感じ始めている。
2008年はどうなるだろう。相場に翻弄され続けたが、弱者には容赦ない相場を乗り越えるには、感情を入れず淡々とやるシステムトレードしか私には残されていない。もう難しいことは考えない、来年元本復帰とも言わない。こつこつ積み上げて、近い将来、勝ち組と呼ばれる中に入っていたい。