振り返って思うこと
ダウが14000の高値更新をし、日経も18000台で推移し、いつ年初来高値をつけるかなどといっていたのはほんの最近のことだ。
7月後半からの大調整でオーバーナイトのリスクをいやというほど味わい、デイトレードの原点回帰を決め、深夜のダウチャートをみる不安からは解消されたが、どうしても深夜になるとPCに電源を入れてしまう。
そのまま、寝ぼけ眼で一喜一憂している。NYの下げが超強烈だった。陽線下ヒゲを2本ともない、13200が底かと思わせての暴落だ。恐ろしい。
相場のことは初心者の小生が何を言おうが知る由もないが、この大調整の中で感じていることが2つある。
1つはこの調整で損出を膨らませていく過程の中で、人というのはというか振り返ってみると小生はこうだった。
最初は焦り⇒怒り⇒笑い⇒諦め⇒無口となっていく。怒りがこみ上げてくるうちはいいが、笑ってしまう。
そうなるとトレードは自分のスタイルさえ、見失いなんか自暴自棄になっていくということ。
毎日、多くの方のブログをみて参考にさせていただいているが、この大調整でお気に入りのブログが更新されなくなってきてるサイトがたくさんある。なんか悲しいことだ。
私も、トレードはもとよりブログの更新さえいやになりかけたが、なんびとかの暖かい励ましで、なんとか持ちこたえた。この調整でつらい思いをしておられる方も多いと思う。
助けられた小生などがあれこれいうのも変だが、今は少し休んでケアをする時期なんだ。また、夜が明ければ出直せばいいくらいの気持ちでがんばってほしい。特にブログ更新の途絶えているお気に入りのサイトさんには一言でもいいから復活してもらいたい。
2つめはこの鬼相場。結局成功できている方とはどういうことなんだと考えてみると。
圧倒的に個人はやられているだろうが、その中でもしっかり利益を上げておられるのは自分のトレードスタイルをしっかりもったメンタルの強い方なんだろうなと思う。冷静に大きく構えられる。トレンドを大切にするトレーダーだと思う。
もうひとつは大衆心理を逆手に読んで行動できる。いわば人とは逆の行動パターンをとれる方なのではなどと思ってみたりする。
誰しも、自分の期待する方向へ相場が動くことを期待するが、その大衆心理とはつねに逆に相場は動いているようにも見える。ようは人と同じことをやっていては成功できないということ。
安く買って高く売るだけのことなんだが、なんか考えれば考えるほど相場は難しくしてしまっているのだろうか・・・