ラヴォルタが30日、東京競馬(3歳新馬・芝1600m)で嬉しい新馬勝ちを収めました。

まずまずいいスタートから、ルメール騎手が押して先頭に立とうとします。そこに内から1頭来たので、競らずに前に行かせ、2番手で進みます。

そしてその隊列のまま、第4コーナーを回って最後の直線へ。府中の長い直線。内から2頭目、2番手でしばらく進み、他の馬にムチが入っても、ルメールはいくらか手を動かすだけで余裕を持って乗り続けます。そして残り200で何なく先頭へ。大外から伸びてくる馬もいましたが、そこでムチ一発。寄せつけず、楽々と1着でゴールを駆け抜けました。

皮膚病などのため、デビューは遅れましたが、関係者の努力のおかげでしょう、見事な新馬勝ち。私にとっては2世代目、5頭目で初めてのことでした。

体に異常がなければ、このままさらに上のクラスでも活躍してほしいと思います。

※キャロットクラブ から転載の許可を得ています。