
建築学科棟#4の照明ネタはo-onisさんとカブってしまったので、おまけで見させてもらった図書館棟について。ムーディーなインテリアも大学の図書館としては衝撃的でしたが、そのファサードもじんわりと印象に残っているので投稿します。
斬新なデザインでは無いし、最初に見た時も
腰下の開口がちょっと不思議だなぁ
程度にしか感じなかったのですが、中からそのカラクリを見てナルホドと思いました。
椅子に座った人の視線を意識した高さに開口があることやハイサイドで自然光を入れること自体は珍しくありませんし
「一般的なビジョン部(立った人の視線=本も取り易い)に書棚を設けて外壁で塞ぐ」
という考えもごくごく自然です。
当たり前のことをそのまま外部に表出させただけでファサードを形成しているところが、まず好みでした。
改めて外観を見てみると、上部の開口からはアッパーで照らされた天井面や光源が抽象的に見えて、
腰下からは内部機能の象徴である書棚がモロに見えているのが分かります。
最初に不思議だなぁと感じたのは、その辺りなんだと思います。
インパクトではなく、じんわりと印象に残る感じもまた好みというか、
そんな建築をつくってみたいです。
※肝心の夕刻にデジカメの電池が切れてしまったので、貧弱iPhoneカメラのいけてない写真ですみません…。
o-kado