フットワークの荷重コントロール | ドッピョのバドミントンブログ

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m(_ _)m こんにちはっ

 

相変わらず、フットワークについてグダグダ考察していきますね。

関連記事も増えたので、カテゴリー ”フットワーク” を設けました。

過去記事も、一部そちらへ移したのでご承知おき下さい。

 

 

さて、前回、A+Bの複合プランのことを話題にしたけど。

これって、IT技術のホットスタンバイとそっくりだなって思いました。

 

ホット・・・というのは、電源入ってます、ウォーミングアップも出来てますという意味ね。

スタンバイ・・・は、文字通り準備OKという意味。

ホットスタンバイとは、もう完全に準備万端でいつでも行けますよっ!ていうこと。

 

IT機器では、メイン機器の裏でバックアップ装置がホットスタンバイになっている事が多い。

メイン機器が故障した時のために、バックアップ装置が常に準備万端で出番を待っている。

もし出番がずっと来なかったなら、そのバックアップの仕組みは無駄といえば無駄。

だけど、それはサービスを24時間安定稼働させるためには必要な仕組み。

 

これって、日常でいうなら。

車の任意保険?工場などの施設でいうなら消化設備?

皆それらを負担だ・・・と感じつつも、それが起きた時のために常に準備をしている。

日常や業務の中に不便を感じても、それ前提で家計や仕事のやりくりをする。

 

フットワークのAプランは、こうしたものとそっくりです。

それが必要になった時のために、それは常に準備しておかねばならない。

面倒だな・・・と思っても、Aプランは常にホットスタンバイにしておく必要がある。

スイッチONすれば、いつでも即時発動できることが求められるというわけ。

まして、バドにおいてバック奥への配球は珍しくもないのだから尚更だ。

 

 

さて、プランがどう発動されていくのか、具体的な場面を見ていきます。

↓まずはこれ、バック奥⇔フォア前の場面ね。

 

 

Aプランで基点に戻るのか?

Bプランで移動するのか?

 

タイ・ツーイン選手の動きで見てみると↓

⇒ 打った直後で一回目の加速。

⇒ 慣性走行。

⇒ 分岐。

⇒ Aプランならブレーキで反転。Bプランなら更に加速。

 

重要なのは分岐になっている3の場面で、ここで返球を受けています。

見てみると、ここでは足運びをリセットするようなことはせず。

AとB、どちらに分岐するにしても、そのまま自然に足が運ばれていく。

まるで何事も起きてないかのような、見事なフットワークだね。

 

普通は、3の場面でスピードの増減がおきたり一旦止まったりする事が多いと思う。

スムーズでない人は、そこで何かしら動きがギクシャクしてしまうはず。

そのギクシャクを挟んだ後で、4でもう一回加速することになる。

(※相手がスマッシュを打ってくる可能性が高い状況とかだと、話はまた違ってきます)

 

因みに、この場面では同じ路線を走っているので、やっているのは前進か後退。

路線の切り替えは行われていないことにも注意。

んで、3の場面でツーインが何をしているのか?を解明したいというわけ。

 

 

 

↑3の場面では、右足が浮いてるタイミングで返球がくる。

 

左足⇒右足へ歩を進める真っ最中に返球がきています。

右足が浮いてるのは偶然ではなくて、意図的にそこにタイミングを合わせにいってます。

ツーインの動画を見てれば分かるけど、毎度このタイミングが多いからね。

で、返球の直後に右足が床に着くので、そこで動きがAとBで切り替わる。

 

また、3の場面では加速も減速もしておらず、慣性走行をしている状況です。

緩いスピードを維持しつつ、惰性に委ねて動いているという意味ね。

それをしているから、4でスムーズに切り替われるというのが理屈。

 

この時、頭の中ではバック奥を最優先に警戒している(・・・っと思われる)。

Aプランはホットスタンバイになってるので、いつでも即時発動できる状態。

返球がバック奥だったなら、すぐにスイッチONでAプランを発動する。

そしてスイッチを押さない時は、シャトルの行き先を見定めてBプランへ移行する。

 

 

この3の場面で足の荷重状態を考えていくんだけど。

加える力の向きで、三種類の荷重を考えることにします。

 

Ⅰ 身体の重さを支えるための、垂直荷重。

Ⅱ 前進するための加速荷重。

Ⅲ 後退するためのブレーキ荷重。

 

 

↑状況を見てみると(3の場面)。

右足は浮いてるから、当然ながら右足に荷重はかかっていない。

左足は床に着いてるけど、掛かっているのは垂直荷重のみ。

 

ここで大事なことは、両足とも横向きの荷重はかかっていないということ。

加速も減速もしていないのだから当然だけどね。

足には横向きの荷重(力)はかかっていない。

 

過去記事の中で、色んな選手の足運びを見たけど規則性が分からないと書きました。

その理由がここと関連しています。

3の場面で、選手によって足が床に着いてる人もいるし、離れている人もいる。

それどころか、床に着けるタイミングだったりする人もいる。

 

そんな中でも、ツーインはこの左足が床に着いてて右足を浮かせる流れが特に多い。

まぁ、この場面でなら多くの選手がこの足の流れを採用してるんだけど。

始発点が別の場所だったりしても、ツーインはこの足運びをかなり好んで採用しています。

他の選手だと、始発点が別だと色んな足の状況がありますね。

だから、足の状態や動きを目で追っただけでは、規則性が分からなかった。

でも、どの選手も横向きの荷重はかかってなかったと思う。

 

だから思うんだけど。

重要なのは足が床に着いてるかとか、そういうことではなくて。

足に横向き、つまり加速荷重やブレーキ荷重がかかっていないという事じゃないだろうか。

 

また垂直荷重は、瞬間的に足を持ち上げたり膝から力を抜いたりすることですぐに抜重することが出来るので、実は見た目がほとんどあてにならない。つまり、足が床に着いていても着いていなくても、やろうと思えば同じことがすぐ出来てしまう。

だから、足が床に着いてるかどうかだけでは、たいした判断材料にもならない。

 

 

ところで、これらの話を新フットワーク理論と合わせて考えてみます。

まず、バドラーは主に2回の加速を経て、次のシャトルの落下点へ進みますよね。

打った直後に1回目の加速をして、方向転換によって2回目の加速を行う。

この1回目⇒2回目の流れにスムーズに乗り変えられるかが、フットワークの肝。

 

 

↓基本的に必要な加速ポイントは、1と4の二か所のみ。

 

それ以外で加減速をすれば、ギクシャクの原因になってしまう。

 

↓駄目な例を題材に考えてみます。

 

バック奥からフォア前へ移動する場面ね。

方向転換の場面で、動きがギクシャクしている。

↓これを図で表現すると

 

 

↑1と4以外に、3の場面で無駄なブレーキがかかっていることになる。

(※2の加速荷重は、慣性走行を維持するための最低限の荷重)

こうした目的に沿わない方向への荷重があると、フットワークの効率が下がる。

 

 

↓本来はこのようになりたい。

 

 

↑同じ路線で同じ方向に動くのならブレーキはいらない。

そして、これを滑らかに行うことができれば。

 

↓あたかも、1本の決まったルートを何事もなく走行しているかのように見える。

↑しかし実際は、Aプランからの~Bプランを滑らかに切り替えている。

 

 

↓こうしたことは、Aプランでバック奥に戻る時も同じ。

 

↑余計なことを一切せずに、すんなりブレーキをかけて基点に戻れば。

 

↓何事もなかったかのように、バック奥へ戻れる(・・・と思われるw)。

 

お出かけしようとしたけど、家に忘れ物したから戻りましたけど何か?

・・・みたいな感じだろうかw

 

 

さて、ここまでの内容をざっと見渡してみると。

今はまだ、路線の切り替えについてはほぼ言及していません。

また、コート4方向に絞って考えても、始発×終着の組み合わせが4×4で16パターン。

さらに、スマッシュを警戒する場面なら例外的な対処も必要。

使うステップも人によって様々だから、話の総量はさらに増える。

 

ガーン はっきり言って気が遠くなる・・・w

だから、巷にこうした話題が出てこないってわけだね。

難解過ぎて説明不能。

 

しかしまぁ、全てのパターンを検証するなどはアホらしい。

大事なのはAプランをホットスタンバイで常に準備しておくことと。

方向転換の場面で、足に余計な荷重を加えないこと。

使うステップも人によって様々だというなら、要するにそこもどうでもいいのだ。

そう考えていくと、話の要点もかなり絞れてくる。

 

ただ、ここまで考えてきて新たに浮上した懸念もあります。

これ・・・新フットワーク理論との併用がほぼ必須になってますよね。

自分であれこれ考えながらそう思いました。

 

方向転換の場というのは、いわゆるホームポジション付近のことであり。

そこで足に荷重を掛けるな・・・ということは、加速や減速が禁止ということ。

これってつまり、新フットワーク理論でいう所の、中位フットワークはもう駄目じゃんね;;

まぁ、駄目は言い過ぎかもしれないけど、それをやるとかなり厳しい。

 

ってことは、上位フットワークが必要になってくるわけだけど。

上位フットワークを使うための条件として、自らの配球が大事というのがあって。

あれやこれやの全部が繋がってきてしまう・・・;;

つまり、シングルスにおいてフットワークは配球と繋がっており、それ単体では成立し得ない。

薄々感づいてはいたんだけど・・・話が収拾つかなくなってきてる;;

 

おばけくん ぐひひ。。

 

とりあえず、乗りかかった船なのでもう少し続けるけど、こりゃぁ・・・。

最後、絶対グダグダで終わるね;;

 

m(_ _)m つづきはまた。