シングルスの探求 | ドッピョのバドミントンブログ

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^^こんにちは

 

今回は雑談なんだけど、最近の研究テーマについて書いてみたいと思います。

その内容は、、

 

『バドミントンとは一体どういうスポーツなのか?』 です。

 

これは、シングルスに絞っての話なんだけど。

(?。?)バドって一体どういうスポーツなのだろう・・・。

(?。?)一体何を競い合ってるスポーツなのだろう・・・。

そんなことを今考えています。 んで、現時点では。

 

『バドミントンというのは移動効率を競い合ってるスポーツ』

なんじゃないか・・・っと、考えるようになってきました。

 

ここで、ちょっと話がそれるんだけど。

バドを考察する時に、時々自分は囲碁と対比させて考えることがあります。

全然関係なさそうな囲碁に、実は参考になる部分が結構あるんですよねぇ・・・。

 

 

で、囲碁は陣取りゲーム・・・と説明をされることがあるんだけど。

あるプロ棋士は、囲碁は石の効率を競い合うゲーム・・・などという風に表現することがあります。

ゲームを有利に進めるためには、石を取ったりなどの様々な攻防があり、それを実現するために多くのテクニック(要素)が、使われるわけだけど。

結局は石の効率が良いほうが勝つ・・・そういうゲームだというわけ。

 

ゲーム中では目に見える直接的な利益が大事で、あまり抽象的な思想は見えづらいんだけど。

確かに、最終的な碁盤を見てみると、結局は石が効率的に置かれてる側が勝者となってたりする。

やってる本人はそんな風に考えてなくても、結果から見るとそうなっちゃってたりするんですよね。

そこから学んで、プロ棋士は石の並びが効率的な配置となっているかどうかにとても敏感です。

 

 

話を戻して、バドにも勝つための沢山の要素がありますが。

 

・スマッシュ ・レシーブ ・スタミナ ・スピード ・筋力 ・テクニック

・戦術 ・メンタル ・フェイント ・ラケットワーク ・フットワーク 

 

これらは試合を進めるなかで大事だし、点を取る取られるに直接関わる要素。

だから、ほとんどの人はこれら直接の現ナマに関わるものに目を向けるわけだけど。

どれも、バドミントンとは?の根源を言い当てたものではなく、それぞれは単なる要素ですよね。

 

んで、もっと・・・率直にバドとはどういうスポーツなの?を考えた時に。

” 移動効率 ” ←これが思い浮かんできたというわけ。

 

当然ながら、バドの勝敗を決めるのは相手から奪った点数であり。

勝つために大事なのは、点を取る・・・もしくは点を取られないこと。

そして、それを実現するのは、速いスマッシュだったり、レシーブ力だったり。

だから、そうした直接的な要素に誰もが目を向けるし、そうした要素をみんな鍛えようと努力して、かつそれらの総合力を競い合ってるスポーツなんだと考えているはず。

 

でも、実はそこに、まだ明るみになってない何かが隠れてるんじゃないか?

誰もが見落としている根源的なものが、実はあるんじゃないか?

世界のトッププレーヤーは、その何かに気づいているからトップに君臨できてるんじゃないか?

そんな事を思い始めたんです。

 

^^そして、それを見つけたいな・・・と。

当ブログの目的の一つは、そうした世に発掘されていないお宝を探し当てることなんですよね。

 

もしそれが見つかって、それを体得することが出来たなら。

違った次元でバドミントンをプレーできるようになるのかもしれない。

考えたらワクワクするねw

 

さて、んでその移動効率についてなんだけど。

以前このブログ内で紹介した、新フットワーク理論が鍵になるんじゃないか・・・と。

あの理論は、移動効率を高めるための理屈ですが。

もしあの理論がプレーヤーに恩恵をもたらすのだとしたら、逆の考え方も成立するはず。

つまり、相手プレーヤーにそれをさせない・・・という考え方も成立するはずなんですよね。

 

また、上述した要素というのは絶対的なものじゃないってことも既に分かっています。

例えばスマッシュでいうと、速いスマッシュが打てるほうが当然有利で、それが出来る選手は勝つ可能性が高くなる・・・と誰もが思ってると思いますが。

 

でも、スマッシュ力というのは実は相対的なものなんですよね。

だってネット近くから打てば、誰でもスマッシュ速いですし。

小学生のスマッシュだって、ネット近くから打たれたら誰も拾えないですよね。

逆にめちゃくちゃ速いスマッシュでも、バックラインの一番奥から打たせれば普通に拾えるはず。

 

スマッシュ以外の各要素についても同じことが言えます。

各要素がもつ能力というのは、絶対的なものじゃなくて相対的なもの。

だとすれば、各要素をそれぞれ強化して総合力の絶対値が上がったとしても、それは勝利に直結するものではないはず。

持ってる能力が発揮されて結果に繋がるかどうかには、何か別の要因がそこに潜んでいる。

 

・速いスマッシュを持ってても、奥から打たされたら簡単に拾われる。

・レシーブ力が高くても、浅い位置から打たれたらどうにもならない。

・スタミナがいくらあっても、振られ続ければいずれ力尽きる。

・足がいくら速くても、フェイントにひっかかれば拾えない。

・テクニックがあっても、きつい体勢からでは有効なショットは打てない。

 

個々の要素がもつ能力がどれだけ発揮されるかは、パーセンテージとの掛け合わせになっています。

スマッシュ能力100を持ってる選手がいたとして、ゲームの中で打つスマッシュが100になるかどうかは別問題。

実際は、100×何%=”現実のスマッシュ値” となるはず。

この何%の、何・・・に関わるものを、探したいという話なんです。

 

そういえば、以前クラブで練習をしてた時。

レシーブ力の強化をしたい・・・と、ある女性から話を持ちかけられたことがあるんだけど。

実際にレシーブを見せてもらったけど、問題はレシーブ力ではなくて別にある・・・と思いました。

話を聞くと、ゲームをしててレシーブを返せないから・・・っていうことなんだけど。

 

ゲームを見せてもらうと、根本的にロブやクリアーが浅いんですよね。

浅いとこからスマッシュ打たれてるから拾えないという・・・ただそれだけの話。

そこをレシーブ鍛えて拾えるようにしよう・・・っていうのは、ちょっと理屈が違う。

(^_^;) 同じ条件で打たれたら、自分だって拾えるか怪しいょ・・・とその時は思いました;;

 

さて、今はまだ考察を始めたばかりなので、これ以上何も書けないんだけど。

シングルスを支配しているものは、一体何なのか・・・。

目に見える要素だけが本当に決め手となっているのか・・・。

 

シングルス支配論 として、それを今後考えていこうと思ってます。

 

m(__)m