スマッシャーのグリップ (グリップ:5話) | ドッピョのバドミントンブログ

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^^こんにちは


さて、今回の記事では今悩んでいる・・・というか、、

既に悩みの段階を通り越し、自分の中では確信に変わりつつあるグリップを話題にします。


具体的には、

” スマッシュを打つ時にはこのグリップが良いっ! ” という内容で書いてみたいと思います。

ラケットの握り方を直接記事のテーマで扱うのは、結構久しぶりです。

最後に記事を書いたのは、昨年の7月頃でしょうか。 もう1年以上経ってます。

そんなわけで、今回の記事はその続きに相当するのでタイトルにも ”5話” を付加しました。


参考記事 ⇒ フォアハンドグリップについて今思うこと(グリップ:4話)


そもそも・・・今までのドッピョのフォアハンドグリップはどうなってるの?っという話から始めますが。

自分としては、ごく普通のイースタングリップのつもりで握ってきました。


ドッピョのバドミントンブログ ← つまり、この画像でいう真ん中の絵の角度でずっと握って来ました。


ラケットを握って持った時に、自分から見るとガット面が垂直になった状態ね。

グリップは包丁を持った時のような?握手をする時のような?っと説明されることが多いと思いますが、そんな感じ。


ここでちょっと余談ですが、テニスとバドミントンではグリップの呼び名で定義が少し違うらしいですね。

例えば、イースタングリップを例にした場合、テニスとバドミントンだと ” イースタングリップ ” っと一口に言っても握り角度がそれぞれで違うらしいです。

ドッピョはテニス経験がないので特に混乱はないんですけれど。

テニスとバドミントンの両方を経験される方は、同じグリップ名称なのに握り角度が違ったりするようなので混乱するんじゃないかな。。



さて、話を戻しまして。

このバドミントン界で言うところの、通常のイースタングリップに対して。

今回ご紹介したいグリップに、区別をする意味で名称をつけることにします。

で、名称は 『D-グリップ』と命名することにしました。 DはドッピョのDです (ぇ?どうでもいい?w)


で、通常のイースタングリップを、これまでずっとドッピョが誤って解釈してしまっていたのか・・・

それとも、イースタングリップとD-グリップがそもそも別物であるのか。

(-。-;) 正直今の自分には分からないんですが。。

とにかく、スマッシュを打つにはこの握り方が適しているぞっ!と思うグリップを ”D-グリップ” としてご紹介しますね。



まず、握り方の説明を始める前に、その根底にある理屈を説明します。

↓下図をご覧下さい。


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↑これは、台の上に置かれたラケットに対して、上から飛んできたシャトルが跳ね返る様子を現した図です。


この時、シャトルが勢いよく跳ね返るかどうかは、ラケットが台にしっかり固定されていることが大事ですよね。

さらに、もっと言えば本当に大事なのは2箇所です。

その重要な2箇所を図に加えるとこんな風です↓



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↑もし、支点Aがガッチリと支えられていない場合は、インパクト時にラケットが沈み込んでしまいガット面の反発力が低下します。

また、もし支点Bをガッチリ押さえ込めていない場合は、仮に支点Aの支えがあったとしてもインパクト時にグリップエンド側がポヨンッと上側に持ち上がってしまい、結果的にガット面が下側へ沈み込んで、これまた反発力が低下します。

つまり、この2箇所がしっかり固定されていなければ、シャトルは勢いよく跳ね返らない。


何を言いたいのか、もう分かりましたよね。

スマッシュを打つ時も、この理屈がショットの威力に重大な影響を与えると考えるわけです。

このことを踏まえ、グリップの握り方(支え方)をもう一度考え直してみると。



ドッピョのバドミントンブログ  ← つまりこの2箇所をガッチリ支えるのが大事。


(^o^;) どうでしょ・・・、あまりに単純な発想過ぎてハァ?って人も沢山居そうですが・・・(笑

そうなんです、、凄く単純な話をしています。

この支点Aと支点Bをガッチリと固定するようなグリップにしましょう~~というごくシンプルな話。


ここで、支点A側というのはグリップエンド側から見た時の、3-4面となります(※↓下図)

便宜上この平らな面をグリップの背中側と呼ぶことにします。

そして支点B側は、7-8面となります。 こっちはグリップの腹側と呼ぶことにします。


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そして具体的な握り方についてですが。

支点A側をガッチリと支えるために、利き手の人差し指から小指に至る、計4本の第三関節の硬い部分を

グリップの背中側(3-4面)にあてがうようにします。

特に、人差し指と中指の付け根の配置が大事です、第三関節の硬い部分をあてがいます。


ドッピョのバドミントンブログ ← この4箇所の硬い部分(赤い丸部分)をグリップの背中側へ並べてあてがう


次に、支点B側は薬指と小指をしっかり回し込むことで支えにします(下図参照)。

↓この画像は、D-グリップで握った時に薬指や小指がグリップの腹側でどの辺まで回し込まれているかを示しています。


<写真:D-グリップの腹側(3-4面)から撮った写真です>
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↑支点Bとしてガッチリと押さえ込むために、しっかりと指を回し込みます。

薬指は完全に腹側を覆っていて、その先端はグリップの端まで差し掛かってます。

また、小指も腹側の真ん中辺りまでしっかりとかかっており、先端は腹側の中央を越えて右側まで来ています。

どこまで指を回し込むかは、その人の指の力次第です。 とにかく、しっかり支えこめればOKです。



(^o^;) さて、、ぇ~~~~っと・・・、、

基本的に、D-グリップの最も重要な部分の説明は以上で終わりなんです。。。

(あっけないでしょ?w)


でも、もうちょっと補足すると、D-グリップでは中指・薬指・小指の3本の指でガッチリとハンドルを握る感じになります。

但し、極力指に絡めるようにラケットハンドルを握るようにします・・・つまり手の平にずっぽりとハンドルがはまってしまわないようにします。

けれど、薬指や小指をしっかり回し込むためには、指だけで握り込むというのには説明に無理があって・・・。

本当は手の平の中にハンドルをずっぽり収めたくはないですが、でも多少はそうなってしまいます・・・残念ですけどそれは仕方ないです。

(※このことが原因で、手の中でのラケット可動域が大きく制限されてしまうんですが・・・)


また、ごく一般的に語られるイースタングリップでは、手の中に遊びを作ってインパクト時にはグリップを握り込むことでラケットを最終加速する・・・という話があると思います。

ドッピョ自身も、当ブログの中でそういう記述を何度かして来ました。


(-。-;) が・・・、このD-グリップでは、それは上手く出来ません。

中指・薬指・小指でガッチリとハンドルを掴み込んでしまうので、あまり遊びがないんです。

この点については、一般的に語られるイースタングリップの操作法と食い違いが生じています。

ドッピョ的にも、言い訳はありません。 この点ははっきりと違います。


つまりね・・・、D-グリップは結構がっつりとラケットハンドルをグニュゥ~~っと握る握り方なんです。

ラケットを軽く握っておいて、打つ瞬間だけ握り込む・・・という、一般的なイースタングリップでよく聞く操作はD-グリップでは通用しません。

そして、握り角度という点から話をした場合、これまでのドッピョは下図の真ん中【中】で握っていたわけですが、D-グリップでは左側の【左】のような角度で握るように変わることになります。


ドッピョのバドミントンブログ ← D-グリップでは、【左】のような角度で握ることになります。


但し、ドッピョは角度でグリップを考えてるわけではなくて、、

上述してきたように、頭の中で考えているのは、支点Aと支点Bをどうやってガッチリ支えるのか?・・・です。

そしてその結果、握り角度としては結果的に【左】のようになる・・・というわけ。


因みに、このD-グリップで握った場合。

回内運動が凄くやりづらい・・・と、最初は感じるはずです。

このD-グリップは、ラケットの固定力は抜群に良いのですが、その代償として手の中でのラケット可動域が大きく制限されてしまうからです。


つまり決して良いことばかりではなくて、、

以前、ドッピョはこのD-グリップに近い握りを試していた時期がありましたが、このラケット可動域が制限されることで振り抜きが悪くなる・・・また回内の効果が制限されてしまう・・・というマイナスの感覚を覚えました。

そして最終的に、この握り方ではダメだ・・・という決断を当時はすることになったんです。


しかし、よくよく考えれば回内は前腕のねじり運動で行うものと今は解釈しています。

だから手の中でラケットの可動域が狭まったからといって、本来の回内とはそもそも関係のない話だし。

また、ラケットの固定力が高まったことにより、インパクト時の反発力は格段に上がっています。


プラス面とマイナス面を天秤にかけた時、しっかりとプラス面にお釣りが来ると今は思うようになりました。

思うようになった・・・というか、スマッシュを打ってみた限りでは、ちゃんと威力が増しているんです。

それが、D-グリップを認めるに至った決定的な理由です。


このD-グリップでは、今書いてきたようにラケットの動きに制限がかかってしまうのがネックです。

なので、グリップの太さを細くして指を回しやすくしたり、ハンドルの固定力を損なわない程度のギリギリの妥協点を探して、固定力と可動域の両方のバランスポイントを探るのが凄く重要になります。


それから、注意点なんですが。

D-グリップでは、握り角度がウェスタングリップに近づくように変わっています。

しかし、ストローク自体は以前となんら変わらないんです。


つまり、しっかりと半身になってテイクバックした状態から、前腕の回内をしっかりと利かせたストロークをします。

最初のうちは回内がやりづらい・・・と感じたとしても、それは最適な妥協ポイントを見つけ出せていないだけの話であって、D-グリップに変えても、ストロークの軌跡は全く変えません。

なので、グリップの変化に合わせてストロークを変えることは絶対にしません。

最初は戸惑うかもしれませんが、D-グリップによってインパクトの打球感がはっきりと向上するはずなので、それを実感して欲しいです。



最後に参考画像を載せます。


<写真 : D-グリップ状態でガット面を垂直にして撮った写真(つまり1-2面が真上)>
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↑親指と人差し指が作るV字の谷間位置が参考になるかと思います。

真ん中よりちょっと右側に谷間がズレてますね。



<写真 : D-グリップ状態でグリップの背中側(3-4面)から撮った写真>
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↑人差し指から小指までの第三関節部分が、背中側に縦に連なって乗っています。

ただし、縦一直線に乗っているのではなくて、手の中でのラケット可動域を少しでも確保するために、グリップの背中側から落っこちないギリギリの妥協点まで位置を調整しています。



また、D-グリップが正しく機能しているかどうかは、簡単に確認できます。

ラケットを握った状態で、フェイス面を壁に強く押し当ててみてください。

D-グリップは、ラケットの固定力が抜群に強いので壁に押し当てても全く手首が押し負けないはずです。

なので、壁に押し当てるとシャフトをグニャァ~~と力強く曲げることが出来ます。

(壁に押し当てずにもう片方の手でフェイス面を引っ張っても良いです。 やり過ぎてラケットを折らないように・・・)


<写真 : D-グリップの確認方法です。 壁にフェイス面を強く押し当てています>
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↑ラケットの先端部分を壁に強く押し当てた時、手首側が負けるようならD-グリップが出来ていません。

D-グリップは、傍目に見ると単なるイースタングリップにしか見えませんが、内情はかなり違います。

今回の記事はちょっと急いで記事にしたので、次回の記事ではもう少し補足説明を入れようと思います。


m(__)m 取り急ぎ今回はこのくらいで。

ではではっ