回内の真相? (回内:3話) | ドッピョのバドミントンブログ

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^^こんにちは、前回 「間違った回内?」の続きです。


「間違った回内?」  ← 前回のお話


さてさて、回内についてもいよいよ折り返しを過ぎて後半戦です。

頑張って書いてみたいと思います。


m(__)m と、その前に一応注意書きを。

後述の内容において、断定的な言葉を使ってドッピョが考える回内を説明しますが、あくまでドッピョ個人が考える内容なので、そんな風に考える人もいるんだぁ~~くらいで見てもらえればと思います。

それと、ここでは ”強烈なスマッシュを打つ時の回内” がテーマです。

他のショットの場合は事情が違うかもしれません。



^^ではでは、まずは前回の話のおさらいですが。


バド経験者にスマッシュの打ち方について尋ねた時のこと。

経験者の彼は、腕振りのイメージとして日常のある動作を例に説明してくれました、それが「イメージA」。

そして、そのイメージで腕を振るとこうなるんだよ?と実演して見せてくれたのが「実践A」。


しかし、ドッピョ的にはイメージAと実践Aがどうにもかみ合わなくて、言ってることとやってることが違うのでは?

と疑念を抱きます。

そして、ドッピョがイメージAを念頭に、自分流にラケットを振ってみたところ。

なんだかとても切れの良いスイングになったように感じて、ぉ!これ良いいんじゃない!?って思ったのですが。

ですが・・・、ですが・・・。(ちなみに、ドッピョが行った腕振りを「実践B」と呼ぶことにします)


ですが、ここでちょっと問題が発生。


バド経験者の彼が実演してくれた「実践A」と、ドッピョが自分流に行った「実践B」ですが、パッと見が似ていたんです。

すぐにあれ?変だぞ?って思いました。

だって、「イメージA」を念頭において実際に腕を振るとこうなるんだよ?と彼が「実践A」を見せてくれた時、そんな風にはならないでしょ?ってドッピョは思っていたのです。

しかし、ドッピョ自身が「イメージA」を念頭において実際に腕を振ってみたら、「実践A」と同じようになっちゃったんです。

同じにならないはずの「実践A」と「実践B」が同じようになっちゃったんです。

(厳密にいうと違うんですが、同じ事をしているように見えてしまっていたのです


いったい何が起こっているのか。

なぜこんな変なことが起きるのか。。。

ごちゃごちゃ書くと話がややこしくなるので、今回は率直に核心から書いていきます。


諸悪の根源は、「実践A」を見た人が頭の中に作り出すイメージ、その回内のイメージが間違ってるんです(多分)。

回内を説明する時にこれが回内だよ?と言って、腕の動きを見せますよね?

結論から言うと、それがマズイ事態を引き起こしている原因なんです。


実践Aをもう一度、動画で貼り付けます。


↑これを見せられた人がバドで必要としている回内を間違った風に理解してしまうんです。

これを見て何をしているように見えますか?手首を倒してるように見えますよね?

手首を倒すようにしてラケットを内側に倒しこんでいるように見えます。


そうなんです。手首を使ってるように見えますよね?

というか、実際この動画では手首を使ってラケットを倒しこんでいるんです(おぃっw。

(なので、この動画は本当いうと間違った回内なんですが、この動きをバドの回内だと思ってる方いらっしゃいませんか?)

でも、スマッシュで必要としている回内は、こんなものではないんです(と、ドッピョは思い改めたんです)。

※解剖学とか、そういう見地からの厳密な”回内”のことはよくわかりませんが、スポーツ好きな一般人の

  視点で、ごく実用的なイメージを重要視して今は説明をしています。


はっきり言って、主役は手首じゃないんです。

主役は手首じゃなくて、”前腕”なんです。(前腕っていうのは、手首から肘までの間の腕のことですよ)

ちょっと早いですが、最終結論を先に書きますと。


スマッシュで必要としている回内は、”前腕のねじり出し”です。


これがドッピョ的な結論です。

手首は、前腕の動きに追従しているだけですが、傍から見ているとあたかも手首をクイクイとやっているように見えてしまうんです。 

つまり、説明を受けて見ている側の人が、勝手に勘違いしちゃうんです。

特に、書物の場合は静止画で説明されているので、腕のネジリなどという動的要素は全く伝わらず、ラケットの角度だけが読者の脳裏に焼きつきます。ラケットの角度を簡単に作り出せるのが手首の動きなので、間違って解釈します。


あと、実際に目の前で回内を見せる場合や、動画説明の場合でも、実は同じことが起きています。

何故かというと、動きをゆっくり見せているからです。

ゆっくり動かしてしまうと、腕のネジリなどという要素は、見ている側には残念ながら全く伝わりません。

見ている側に印象として残るのは、やっぱり大きく動いているラケットの角度です。

説明する側は、見る人のためを思ってゆっくり動かすんですけど、これじゃダメなんです。

っていうか、ゆっくり動かす時には、腕のネジリなんて生じませんからそもそも回内の説明は出来ないんです。

(本当はゆっくり動かした時でもネジリを強調して説明すれば大丈夫なんですが、上手に説明出来ていないのが現実だと思います)


他にも理由は考えられます。

それは、ぇっと・・・。学術的(運動学)な意味での回内と、バドのスマッシュで必要としている回内。

この2つの回内は、そもそも一致してるのか?という疑問です。

”回内”という言葉だけが一人歩きしているような?学術的な回内の説明なら、ああいう説明でも実は全く問題がないのかもしれないですね・・・正直、ドッピョは学者じゃないのでよくわかりませんが。

(もしそうならバドラーには困った話ですけど)。


ここまでどうでしょう?

(^。^;)ドッピョが何を言いたいのか、なんとなく伝わってますでしょうか。


さて、これまでドッピョが認識していた回内を”旧回内”として、新しい認識を”新回内”とします。

この新回内が正しいかどうかを最近ずっと検証してきましたが、自分の中ではほぼ決まりです。

間違った事柄をブログに載せたくないので、今回に関しても少し慎重になっていたんですが、どうやらこっちが正しい認識と考えて大丈夫だろう・・・という結論に至りました。


そして、この新回内を行うようになると、スマッシュで色々と良いことがおきました。


●まず、新回内によって、腕の振り方に迷いがなくなりました。腕から手首にかけて動きに統一感が生まれました。

⇒今まで、手首の動きと肘の動きが独立していて、それらを上手く連動させるために試行錯誤を繰り返していたのですけど、そもそもそんな苦労は不要だとわかりました。

”前腕のねじり出し”という考えにより、肘から手首までを含めた動きが1つのイメージに統一できたためです。実際の動きも一連の流れの中で行えます。


●打った時にも、シャトルに力がのる感覚が腕から伝わり、安定的にしっかり打てるようになりました。

⇒肘や手首の個々の動きでタイミングが合わないという事が、ほぼなくなったおかげです。

ショットの威力もだいぶ増しました。


●あと、それまで迷っていた、グリップの握りの微妙な角度にも結論が出たように思います。

⇒なぜこんな細かい事に悩んでいたのかというと、手首の動きを基点に考えてしまっていたからです。

”前腕のねじり出し”を基点として考え直すことで、もう少し柔軟に考える事が出来ることに気づきました。

グリップ時の握りに微妙な角度の誤差があったとしても、ねじり出しの程度を調整する事で帳尻が合うことに気づきました。

結果、握りの角度は多少変化したとしてもさほど大きな問題ではないと、今では思っています。

参考:「ファアハンドグリップの微妙な角度」 ・・・2012/5/22追記


●今では、手首を使うなとか、スナップを使うなの意味が分かった気がします。

⇒そもそも意識を向ける先は手首周りではなくて、前腕なんだと考えを改めたからです。

そして、実際に手首を個別に働かせるような事は、スマッシュ時にはしてないと思います。


追記 2012/6/11

手首を個別に働かせるようなことはしてない・・・と記述しましたが、これはちょっと言い過ぎで誤解を招くかもしれないと思いました。この記事の下の方で、再度追記しておきますが、ショットを微調整するための個別の手首の働きはあると思います。



●結果、この新回内をドッピョが実践すると、スマッシュの有効射程距離が1.5m~2.0m程は伸びてます。

⇒ショットの威力が単純に増しています。

また、タイミングの狂いが減り、ショットの安定性も増しました(腕全体の動きに統一感が生まれたため)。

1.5~2.0mというのは、感覚的に出した数字ですが、そのくらいはシャトルが伸びるようになっていると思います。


というわけで、この”新回内”が小さな発見です。


第一回目の記事でキーワードとして出した二つの言葉「回内」と「スナップ」についてですが。

「スナップ」に関しては、ここまでまるで話題に上がってないことにお気づきでしょうか。

ドッピョの見解をいうと、スナップを考える必要は全くないという結論です(スマッシュの時の話ですよ)。

スナップがどういう動作だとか、言葉の定義とか、、それら一切合財含めてほとんど考える必要なんてなかったんです。


新回内を使った腕振りにおいて、極端な言い方をすれば手首の出番がないんです。

手首を使ってどうこうするという意識も全くなくて、言い過ぎかもしれませんが、手首では実際何もアクションしてません。

使ってないんです。。。やってる本人としては、使ってないという表現が適切だと思えてしまうんです。。

よく浮いてしまうスマッシュを沈めるために、手首を使えという言葉を見たり読んだりしますが、あれも違うと思います。

説明の仕方というか、言葉選びの問題かもしれませんが。。

ただ、表現足らずで誤解を招くのはつまらないので、せっかくここまで書いたので、あえてしつこく書くんですけど。


手首を使って沈めるっていう意識じゃなくて、前腕をしっかりとねじり出して、追従した手首の動きによってスマッシュが沈むんでしょ?って今では意識の順番を変えて認識するようになりました。

というか、ここで”手首の動き”なんて言葉を使うと、やっぱ結果的にでも手首使ってるんじゃんって突っ込まれそうですけど、手首単体として独自の動きはしてないと考えて頂ければ伝わりますか?

前腕と一体になってねじり出しているので、そういう意味での手首の動きです(言葉の選択がムズカシイ)。


追記 2011/6/11

手首を使って沈めるっていう意識じゃなくて・・・という部分の記述について、補足というか修正をさせて下さい。

基本的な考えは変わっていませんが、ショットが浮いてしまう場合は手首というか、手首周りのねじり方向に対して、手首部分に意識してショットを打つのは勿論あると思います。

というのも、前腕のねじりに追従して手首部分もねじり出されると思いますが、タイミングと速度によっては追従が遅れてしまう場合があると思います、きっとそういう場合はショットが浮いてしまいます。

よって、ねじり動作に若干のタイミング遅れが発生している場合は、それを微調整するために最終加速部分である手首部分の力の入れ具合で調整を図ると思います。


それと、もう一つ。

ショットの瞬間にグリップをギュッと握りこむ・・・という表現をする方もおられると思いますが、前腕からねじり出す時に、筋肉をギュっと引き締めてねじり動作を加速させると思います。

その時の、ギュっと引き締める意識のポイントが ”グリップをギュッと握りこむ” になると思うんですが、この時の動作を手首を使うという風な言葉を使って表現されている方もいるのかな・・・と思いました。


(^_^;)今回、立場を明確にするために、断定要素の強い言葉をあえて使って文章を組み立てました。

お気に召さない方がおられましたら、ゴメンナサイ。


どうでしょ。 伝えたいことが伝わってると嬉しいのですが・・・。

今回は”前腕のねじり出し”というキーワードだけで、新回内を説明していますので、具体的にどういう動きなの?ってことは、また次回詳細に説明していきます。


m(__)m よろしくお願いします。


(続きはまた今度)


つづき ⇒ 「極めろっ回内!」