ボクの唯一の友達はレコード針です

レコード針とともにボクは喜怒哀楽を共にし人生をともに歩んできました


レコード針はごく小さいアイテムです


針はカートリッジについています


ボクは針と会話するすべを身につけましたが

買い買える前にもっとボクを見てよと叫んでいます


どういうことでしょう?


実は針を買い買える方がお店に持参した古くなったその針は

殆どが埃などの付着物が原因で再生に支障をきたしているのです


それをみんなは針が摩耗したなどと誤解しているそうです

だからまだ使えるボクを捨てないでと泣いているそうです


このエピソードに打ち震えたボクは針をもっと大切に使おうと決めました


ここからはボクなりの針との付き合い方を書きます

大抵はお店の人に聞いたり本で読んだ知識をもとにしています


ステレオレコオード用のカートリッジ アームに直接接続させて使用しています 一度取り付けると交換が容易じゃないですが、音質的にはシェル交換型より優れているといわれます
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モノラルレコード用カートリッジ シェル交換式アームに取り付けています シェルが交換できると色々なカートリッジをとっかえひっかえ取り替えることができ便利です
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まず

☆汚れたレコードを聴かない

静電気で埃だらけ、指で盤面をわしづかみにして皮脂がこびりついている、タバコの煙で燻製になった、レコード盤をお盆代わりに使っていたらしょう油がこぼれた・・・7インチから12インチのレコードには様々な汚れが付着します

汚れはクリーニングで除去しましょう

レコードクリーニングにも色々あり、ボクはバランスウォッシャ―で掃除します

レコードクリーニングについてのボクの方法は以前記事にしました

貼り付けておきました
http://ameblo.jp/doppeln/entry-10521112710.html

レコードクリーナーの定番
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☆適正針圧で聴く


針圧は超過しても不足してもいけません


不足すると針が不要に飛び、損傷の原因になり、超過してもスタイラスに過重な負担がかかったりします

そのカートリッジの針にあった針圧をとります(取扱説明書に書いてあります)

計測には通常、針圧計を用います

レコードを聴く頻度の高い人は定期的に針圧を測定しましょう


針圧計 アナログタイプのものです デジタル式だとより正確で使いやすいでしょう
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☆針のクリーニングをする

レコードはいまや殆どは中古です

古いレコードを聴くとやはり針は汚れます

ブラシやクリーナー液を用いてクリーニングします

ボクは定期的にクリーニング液を使って針を掃除します

ここでマル秘テクのご紹介ですが

クリーニング液で針先を掃除してから

その針ですぐレコードの外周の無音の部分を再生します

するとよりキレイに掃除されるそうです

ただ液体での掃除はやりすぎるとスタイラスと針の接触に問題が起こりかねないといわれます

あくまで適度に行いましょう


クリーニング液 「スタイラスクリーナー」といいます
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☆静電気を防ぐ

針とレコードの盤面の接触には多大な力が加わります

大きな摩擦が起こるのではないでしょうか

レコード盤や針の摩耗は不可抗力のものですが

静電気の発生で埃がたまったりするのは防ぐことができます

専用のブラシでレコードを聴く前に盤面と針先にブラシをあてがいます

静電気除去ブラシ
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とりあえずざっと思いついたのはこんなところでしょうか