我が社では
「Do★Pon」とネットニュースサイト「札幌経済新聞」という
2つのサイトを運営しています。
今回は「Do★Pon」の体験ブログではなく
札幌経済新聞の記事にはならない取材裏話を書きます★
札幌・中心部に「工藤珈琲事務所」-「探偵物語」の世界観を再現
なんと、あのドラマの世界観のカフェがあると聞き、取材に行ってきました。
すでに外のスピーカーから
「バッシュビッ、バッシュビッ!バッシュビバ!」
という「あの」テーマ曲が流れていますw
もう雰囲気を背負って入店ですw
「ジーパン」ではなく主人公と同じ服装で迎えていただいたのがマスターの丸山さん
第1話から最終話までドラマと全く同じローテーションで着ているそうです!
この日は第1話目と同じでした。
丸山さんは小樽のホテル・ノイシュロス
でガラス工芸品などのテナントの経営もされています。
私も小樽出身なのですが
家から車で5分のところ。
実はすごく近いのに広い「大都会」の札幌でこうして出会った不思議な縁を感じました。
このお店のコンセプトとなる
探偵物語が放送されたのは約30年前。
丸山さんは小学生でしたが、再放送を見た高校生の時に
のめり込んだそうです。
それからは劇中の主人公・工藤俊作を「追う男」に。
ドラマの「工藤探偵事務所」の所内を
「こんなに細部まで!」と思うほど徹底してこだわっています。
有名になったベスパのバイクはもちろん、
アディダスのジャージー、灰皿、机、タイプライター・・
一角には第1話の最初のシーンの
TV付きラジカセ、クロックラジオ、そして古本。
なんとこれも忠実に再現!
ドラマを見た時、思わず「あっ!これ!」と言ってしまいますw
営業時間が気になったので私が
「営業時間が午後3時から午後10時までですよね?
カフェというとお昼帯のイメージがありますが営業はされないんですか?」
と聞くと
「工藤ちゃんは午前に仕事をしない主義なので・・・」
「日曜・祝日もお休みですか?」
「はい、工藤ちゃんは日曜・祝日も仕事をしない主義なので・・・」
「電話番号は・・・」
「はい。下4ケタは9101(クドーイチバン)となってます」
なんと電話番号まで!こだわり抜いています!
一番のメインは
工藤ちゃんが来客に差し出すコーヒーのブレンドを完全に再現した
「工藤俊作オリジナルブレンド」!
ドラマと同じコーヒーが飲めるということ!
価格を尋ねると
「910円でクドーです」
何から何まで工藤尽くし!まさに「華麗なる追跡」!
カウンターにはビッシリとレコード、写真などが並べられています。
サイフォンももちろんあります。
「こんなにこだわっているお店だったら
俳優として活躍している息子の松田龍平さん、翔太さんにもぜひ来てほしいですよね!」
と私が言うと
「いやいや、そんな恐れ入ります!!でも札幌に来た時は寄ってほしいですね」
とすごく謙虚な方でした。
広告・宣伝は行っていませんが
口コミが口コミで話題を呼び
ミクシィではファンサイトもあるそうです!
検索するとブログでもいろいろでてきますね~★
日本で唯一!探偵物語の世界観に浸れるカフェ!
場所は札幌市中央区南2条西1です!
狸小路のマクドナルドの対角のブロックですね!
(今回はDo★Pon掲載店ではありません!)