「これからのビジネスは、女性層の獲得がカギだ」
「女性の目線を意識したビジネスモデルを!!」
などと、よく言われる昨今です
だからか、「女性のための資産運用」だとか
「賢い女性のマネーマナー講座」だとか
そんな、わざとらしいキャッチコピーや
そういったブログ、宣伝広告が蔓延しています
はっきり言って、私の感想ですが
大半のものが中身がなく、やや詐欺まがいの
ものが多いのではないでしょうか
単純に思うのですが
女性がいいと思うものは
男性だっていいと思うし、あこがれてたりもします
何か数量限定や希少性を打ち出すことで
漠然としたお得感や、メリットを打ち出したのかも
しれませんが
それほど、女性消費者は甘くないと思います
きょう夕方、知り合いに頼まれて
札幌の円山公園駅から徒歩3分の
オーガニックレストランに行きました
円山は神戸でいえば芦屋のような高級住宅地です
必然的に所得水準も高く、おしゃれな店が多い
このレストランは地理的にも抜群だし
店内に入った雰囲気も今風で悪くもない
ましてや、今はやりのオーガニック…
しかし、お客は全然入らない(ホントに)( ̄_ ̄ i)
今回のオファーはどうしたらお客が入るか
営業的にアドバイスしてほしいというものでした
いやはや、何かコンサルタント気分です
一介のサラリーマンなのですが…
ここの50代男性オーナーですが、繰り返すのは
「うちは女性がターゲットなんです」
「女性の健康志向に力を入れています」
ほほー、そうですか
でも、その割にメニューの内容を聞いてみると
一番の人気商品がオーガニックを使ってなかったり
オーガニックも札幌大手の喫茶店のみから購入した
ものだけで、使う素材の大半もやや履歴が怪しい
それでいて価格は円山にしては割安
こんな料金設定で、高価な有機産品を扱えるのか
ほんとにオーガニックなの…と
疑問が疑問を呼んでくる( ̄□ ̄;)
飲み物もいっそのこと、100%ジュースだけにしたら
いかがですかと提案したら
ビール会社との契約(サントリー1社)があるようだし
中途半端に微妙な産地のワインや焼酎、ヤマザキまである
なんか、安い居酒屋みたいだ
壁も一見おしゃれのように見えたが
そこらへんのイタリアンの店と大差ない
おしゃれに慣れた円山地区の人々からすれば
何の変哲もない店にみえるでしょう
ちなみに、私が住む清田地区は畑もいっぱいの
田舎なので、こういう店はまだまだいけるかもしれません
あしからず、ひくわー
そこでオーナーに
おしゃれな円山地区の人だからこそ
店内も思いっきり関西風のコテコテにして
産地の親父の写真やプロフィールなどを
これでもかというくらいに紹介したり
農産物やレシピを陳列しまくったり
円山らしくない「ギャップ」づくりを提案したら
これもあっさり却下されました
というか、手間をかけるのが嫌みたい
だってさー
向かいのナチュラル・ローソンには
道産キャベツ120円とか自然派食品も充実していました
どこの業態であれ、それこそ
女性客を中心とした顧客開拓に躍起になっているのに
なんか雰囲気だけで「女性、女性」といっても
そりゃー、女性の方が厳しく見てるからこそ
お客が入っていない現実があるのではないのかー
かといって、オーナーは
「経費も馬鹿にならず、短期的に収益をあげたい」
「メディアへの広告費は使いたくない」
そりゃー無理でしょう
女性のマーケティングを甘く見すぎている
男性の私ですら思います
女性を満足させるのは難しい
彼女たちの欲求は限りないのですから
ショッピングで、あれほど安く買えたか否かを
いかにも戦功自慢のように話す生き物は
いないのではないでしょうか
私的にはショッピングを控えた方が
もっと「お得」なのではないかと考えてしまうのですが
ショッピングに賭ける意気込みは半端ではなく
降参するしかない日々です
このレストラン、長くは持たないとみています
何ヵ月後に検証してみたいです
女性ビジネスは甘くないんだから、ほんと

