自宅安静中ということで、読書三昧です。ある意味、とっても贅沢な時間を過ごしています。
ずっと気になっていたのは、「モンスター」(百田尚樹 著)。
百田さんの本は、「永遠の0(ゼロ)」で号泣してハマりました。「ボックス」もとっても面白かった。文章が読みやすい、しかも内容が濃い。
たとえば「永遠の0(ゼロ)」では、太平洋戦争やゼロ戦について。「ボックス」では、ボクシングについて。自分の知らないジャンルについて、ストーリーを通じて知ることができる。だから、読後感の満足感はすごく大きいのかも。
今回読んだ「モンスター」は、美容整形について。主人公は美容整形を繰り返し、絶世の美女となっていく過程がかなり詳細で、映像がないのに、どんな変化を遂げているのかイメージできる。
きっと、ひとつの作品を書くのに、とことん情報収集する。絶対に妥協しない姿勢が著書から感じられて、百田尚樹さんという作家が好きになりました。
作品が面白いのは、もちろん豊富な情報があるからだけではありません。登場人物がとても魅力的。「モンスター」では、主人公 和子の“人を見抜く眼”が印象に残っています。とくに、やくざの崎村との絡みが面白かったなあ。
あまり感想を述べてしまうと、ネタがばれてしまいそうなので、このへんで。読み応えのある小説が好きな女性にとくにおすすめの作品でした。