先日、あらたに本を一冊購入。ハードカバーで分厚め。

重松清さんの「とんび」という本。


重松さんの本はけっこう読んでいて、なかでも「流星ワゴン」はすごく良かった。自分のなかの好きな本ベスト5に入っていると思う。家族ものとくれば、この作家さんの名前が一番に浮かぶ感じだ。


「とんび」を読もうと思ったのも、「ひたすら我が子の幸せだけを願いながら懸命に生きた、昭和の父親の物語」というところに惹かれたから。


読んでみると、、、やっぱり良かった。その一言につきる。ボキャブラリーが少なすぎるわたし。。。でも、本当に良かったのだ。


父と息子の生涯の話なんだけれど、「家族」のありがたみ、「親と子のつながり」の大切さをひしひしと感じさせてくれる。生まれてきて良かったなあとぼんやり考えたりした。


自分自身、子どもを産んでみて価値観に変化があったり、生活サイクルも大きく変わった。なにより、かけがえのないものの大切さを知った。自分がいなければ生きていけない小さい命のすばらしさ・・・みたいなものも、感じられるようになった。


わたしと娘、そして夫。一生つながりあっている家族。ときにはつながりあっていられない家族もある。血のつながりではないつながりを持つ家族もいる。うーん、不思議。


これから娘が成長していくにつれ、いろんな出来事があって、そのたびに娘のことを思うんだろうな。楽しいこともつらいこともあるだろうけれど、とにかく一緒にいられることに感謝したい。


と、、、そんなことを感じさせてくれる一冊でした。