プリプロっぽくないプリプロ | Tomoya Fukuchi's Official blog

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音楽、楽器のことやら普段の活動やら....を中心に書いています。

今日は やまさき あや のプリプロでした。
前回はウチにある機材でパパっとやった感じだけど、今回は大御所エンジニアの青野 光政さんにお越しいただいて......。
青野さんありがとうございました!

そうなると機材も当然グレードが上がるわけで....
青野さんに持ってきて頂いたマイクが3種類 Geffel um70sAKG 414(カスタマイズされてる)、Audio Technica AT5040

まだ歌詞もFixしてない曲にこんな機材使うなんて。。。(笑)

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最初は、Geffelで。
旧東ドイツのメーカーだそうです。
(知らなかった)



クリアで女性ボーカルにいい感じがしてた。
何回か歌ってもらってもスムーズな感じがしてよかったんだけど...。






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次にAT5040を使ってみた。

きっとこれが一番良かったのではないだろうか....。
あやちゃん自身も「歌いやすい」と言ってたので、今回はこれで。

この後、414も試したけどやっぱりAT5040の方が合ってたと思う。

っていうか、今日使ったマイクは、家で使うにはオーバースペックでしょ。(笑)

いい音でレコーディングするには、良いマイクも必要だけど、環境を整えることも大切。
良いマイクはそれだけ繊細に音を拾うので、吸音とか遮音もある程度のレベルでできてないといらない音まで拾ってしまって悪影響がでることもある。

ウチでもリフレクションフィルターを立てたり、後ろにパーテーションを立てて少しは吸音するようにしているけど、それだけじゃ今日使ったマイクには物足りないような...。
次回までにはもうちょっと工夫しよう。

外を走る車やバイクの音は入ってるし。(苦笑)
録る場所が3階くらいだと堅いソールの靴だと足音も入る。

まぁそんなこんなで、環境に合ったマイクを使ったほうがいいね。
または、いい音で録りたいならスタジオへ!!

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ちなみに、マイクプリはRupert Neve Designの Portico 517

このモデルからコンプを除いた511を買おうと考えていたので、試せてちょうどよかった。

今回持ってきてもらったマイクプリの中で一番良い印象だった。
511を買うことを決意した。(笑)



でも、いい音するとプレーヤー側はテンション上がるね!





$Tomoya FUKUCHI official blogで、歌を録った後のやまさき あや.....。









ステキな環境を提供してくださった青野さん、ありがとうございますー!

audio-technica AT5040 コンデンサーマイク