ギタリストのAndy Timmonsが好きです。
女でAndy好きとか意外と珍しいらしく奇特者扱いされることもあるのですが、実はきっかけがあります。

あれは、○○年前のこと。
高校生だったオイラは、当時好きだったアメリカのバンドDanger Dangerの二度目の来日ライブに行きました。
バンド自体、絶頂期ということもあってライブはかなり盛り上がって…。
そんな中あるハプニングが起きました。

バンドの看板といっても良いような曲が始まってすぐに、「パチーン」という微かな音と共に、Andyの弾いていたギターから弦が弾け飛んだの。
比較的前の方にいたオイラは「ありゃ!弦が切れた!」と気づいたのですが、Andyはそのまま演奏を続行、ソロも難なく弾きこなして一曲全部弾ききったの。

遠めの席にいたオーディエンスは弦が切れたことに気づかなかったんじゃないか、というくらい完璧な演奏でした。
普通に、笑顔で、弾いていた…。
それがもう、衝撃的だった。


ギターを弾く人なら知ってると思うんだけど、ギターは弦が一本切れると、全体のチューニングが狂ってしまうのです。しかも弦が一本足りない状態。普通なら演奏を止めるか、一瞬の空白を覚悟してでもスペアに変えるような状況です。
当時バンドでヘタレギターをやってたオイラは、交換するものだと思ったので驚きました。


後で雑誌を読んだところ、盛り上がってたし、スペアの用意にも時間がかかりそうだったから、とのコメント。
しかも、弦が切れるとチューニングはDからD-になる、と自分のギターの癖まで把握しきっていたのでした。

一曲弾ききるのはプロとして、できて当たり前のことかもしれない。
けれど、それを観客に気づかせないように、完璧に笑顔でプレイしたAndyを観て、
この人はただギターがうまいだけじゃないんだなぁ、ホントにギターが好きなんだなぁ、としみじみ思ったのでした。


多分、その事件がなかったらきっとオイラの中でAndyはいわゆる「スーパーギタリスト」の一人で終わっていたと思う。
オイラがAndyに興味を持った些細だけれど、大きな事件でした。

そのしばらく後にリリースされたAndyのソロアルバム「ear-Xtasy」を聴いたら…!
まんまとAndyの音にハマったのでした。
0953e435.jpg癒やされるわー。
ふかふかのお腹をナデナデしたいわ。
977d33d4.jpg再び行ってきました。
今度は夜バージョン。
…どんだけ好きなんだ(笑)