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奥津裕也のなんやら

俳優の奥津裕也です。

映画、舞台と出演してます。
2023年に主演映画『ピストルライターの撃ち方』上映
劇団狼少年の主宰もやっています。

暑い日が続く毎日だが

皆様は体調は大丈夫ですかー?


昨日、舞台の稽古場で

共演者の女優さんが、朝起きたら耳が聞こえなくて

かかりつけの医師に診てもらったところ

軽い熱中症にかかっていたそうだ。


首から下は熱を下げるのが割と容易くは出来るが

頭はなかなか熱を冷ます事が難しいらしい。

なので直接部分的に冷やす事がオススメらしい。

そうする事で熱中症になる確率を減らす事が出来るそうです。なるほどー。


さて、前回の続きでありますが

何故、私がビジュアライゼーションや瞑想に出会ったのか。

単純にネガティブな自分を変えたかったんですね。

そんなシンプルな事なんですが、自分にはとても大きい事でした。


私自身、昔からここぞって時にうまくいかない事がありました。例えば、小学生から言えば、野外活動で熱を出して途中リタイヤ、転校してすぐに、ある事の勘違いでいじめを受ける、高校受験は第一志望はもちろん落ちる、高校の修学旅行はちょっとした若気の至りで連れてってもらえない、お芝居を始めて一番最初の大きな舞台の稽古中に腰の骨を折る、ずっとやりたかったある舞台の主役に抜擢されるが、何故か演出家と揉めて降板。多分もっともっとそういうのがありました。

何でだろう何でだろうと常に思っていました。

俺ってダメだよなと…。


でも、ある日気付いたのです。

これは全て自分の意識の問題だと。


そう!!

ネガティヴマインド


がそうさせるんだと。

それはやはり自分の生い立ちから、きてる事でもあるなと自覚しています。

ここでわざわざ言う事でもないんですが

まぁ、結構な複雑な家庭に育ちましてですね

字に起こすと生々しいので書きませんが、なかなかは訳でございます。なのでどうしても、俺って愛させれてない、何してもダメなんだ、いつか不幸になるんでしょと無意識に感じてしまうのです。

マジでめんどい奴だったんです。


もちろん、良いことも沢山あります。

友達にも恵まれていますし、やりたい事を仕事に出来てる。そして、良いパートナーにも巡り合い、子供も授かりました。昔から家族にも憧れがあったのでとても幸せ事です。

それなのにですよ、私はですね

当時、妻から妊娠の報告を受けた時、喜びの絶頂いたんです。しかし!!あれあれ。日が経つにすれ恐怖心でいっぱいになってくるんですよ。

俺がお父さん?いやいや無理だろ。

自分の親みたいに捨てるんじゃないかとか

ちゃんと愛せるのかな?向き合えるのかなと。

そんな今思うと馬鹿みたいな事を考えていました。

そんな時、ある夢をみるんです。

今でもはっきり覚えています。

当時住んでいた家に一人の女の子がソファに座ってるんですね。誰だろ?うん、他人ではないのは、感覚としてわかる。んー、この子はもしかして…。

そうなんですね、私の娘なんですねー。

そしたらですね、その子が私に向かってこう言ってたんです。

娘「ねぇ、パパ。何をそんなに恐れているの?しっかりしなさい。そんな事じゃねママにも逃げられるよ!男ならビシッとしなさい」

私「うん、パパダメだね」

娘「もう、本当にだらしないんだから。ママこんな奴ほっておいていいのよ!」

私「頑張る」

娘「わかった。約束だよ」

そう言って私は目が覚めました。

起きたら涙が止まらず…。

そして、それと同時に恐怖心が全くもって消えてるんです…。

何とも不思議な夢でした。過去に観た夢の中で一番リアルでした。現実のような感覚。

もちろん、言うまでもなく、生まれてきてくれた子は、女の子でした。

ちなみにこの夢を見た時は男の子か女の子か、まだわからなかったのです。


そして

ちゃんとしなきゃいけん。娘と約束した。

自分を変えなきゃと奮い立ったわけです。

そこから自分のメンタルや体を見直していきました。本や動画、専門の先生などにも会い、いろんな事を学びました。


そこで出会ったのかビジュアライゼーションや瞑想です。


毎日、今の自分を受け入れて、そこから自分は変われる、人にも愛を与える存在になる。貰うのではなく与える。それを毎日毎日イメージしていきました。そうすると少しずつ変化が出てきます。


肉体があり、呼吸する。

ただそこに存在する、宇宙の一部の様な感覚。

言葉ではまだ言い表せない感覚ですが

ものすごくニュートラルな状態なんですね。

そんな感覚が自分を包みます。

ポジティブもネガティヴもどっちでもない。

ただ居るって感じ。


それからですね

仕事が少しずつうまく行く様になるのです。

オーディションに受かる事が増えたり、昔だったこれはうまくいかないかなーって時に、あれ?うまくいった!とか小さい変化がドンドン起きてくるわけなんですよ。


そして、その感覚が

前回話したスタニスラフキーさんの言ってた事なんじゃないかなと。芝居は宇宙。人間そのものが宇宙と繋がってる。でも、この現世にある、いろんな情報、固定概念、鈍った感覚、いろんな事で繋がらなくなってるんだと思います。

だからそこ意識を上げていく事が大事なんだと。


環境のせいにしちゃいけない。

人のせいにしちゃいけない。

自らで運命は変えられる、私はそう信じています。


まだまだ発展途上すぎる、ポンコツ俳優ですが

泥臭く生きています。限りある人生を楽しく。


必ず光射す