一定の単位ごとでしか入力できないようにする方法 | Excel(エクセル)の顔ブログ!広島!

Excel(エクセル)の顔ブログ!広島!

VLOOKUP、IF、SUMIF、MATCH、INDEX、COUNTIFなどの関数やピボットテーブルによるものや、条件付き書式、名前の管理、データの入力規則などの機能、マクロ(VBA)などによるスキルUPブログです。


こんばんは


Excel(エクセル)の顔ブログの野村です。


今回は一定の単位ごとしか入力できないようにする方法をテーマにご紹介致します。


下記の表のように注文リストがあり、発注単位(E列)ごとでしか発注数量(G列)を入力できなくしたい場合を例にご説明致します。



①入力に規則を持たせたいという事になりますので、今回は『データの入力規則』を使用します。


②MOD関数を使用します。『発注数量÷発注単位』の余りが0になれば発注単位ごとの入力しかできないようになります。


■MOD関数

機能:割り算の剰余を求める

書式:MOD(数値,除数)

『=MOD(10,3)』とすれば、『1』を返す。


発注数量を入力するセルを全て選択する。

『データの入力規則』→入力値の種類から『ユーザー設定』

数式に『=MOD(G2,E2)=0』と入力する。




以上で発注単位ごとの入力しかできなくなります。