またまた、廣澤美術館、行ってきました♪

茨城県筑西市の素敵な美術館です。



千住博といえば、滝!!
吸い込まれそうで気持ちの良い絵。
水音と、マイナスイオンが絶対、出てる!







掛け軸の表装にも、凄いこだわりがあるとか。 
キャプション読んだけど、
象牙を使ってること以外、
意味がわからない(汗)
象牙??使っていいんだ……




滝以外の作品もありました。
「山越え」

暖かい日でお庭も気持ち良かったです。



続いて、別館の黄金の茶道具へ。
この部屋、この重い扉……これは、
このまま金庫になるやつじゃない??

ピッカピカ♥秀吉ゆかりの物とか……
ちがうとか……

茶道の心得がないもんで、
何がなんだかわかんないけど(笑)。

茶入の蓋だけが、唯一、銀製だそーです。
毒殺防止??

魚子(ななこ)という技法で、
表面に繊細な彫刻が施してありました。
兎に角、見ごとです!!美しい。

アートスコープ(単眼鏡)あった方が
楽しめます。


「桃紅李白」って書いてあるそーです。

お茶室のお軸は、
意味があるらしいので調べました。

 これは、漢詩の一部で、続きは下記。
 「桃紅李白薔薇紫、問起春風總不知」
 「桃は紅く、李は白く、バラは紫、
これを春風に問えども総に知らず」
                    
桃の花があかく、すもも(李)の花が白く、
バラの花が紫色に咲いている。
その理由を春風にたずねたが、まったく分からないという。

更に深井意味は、
こちらのブロクに記載されていました。
「それは、おのずとそうなっているのであり、自然は自ずから然り、本来の自分のあり方に
感謝感動して生かされているんだ、とにかく原点に帰れば必ず回生して道は開けてくる
という禅の教えなのだそうです。」

哲学的で禅は難しい………よく分からん(汗)