三井寺から京阪電鉄/京津線 で大谷駅へ。
そこから、あの有名な「逢坂の関」を目指しました。

駅から直ぐのはず!
逢坂の関記念公園 なるものがあるはず!!

すぐ見つかりましたが、
記念公園は、トイレと歌碑だけでした(笑)。




百人一首、蝉丸。
これやこの 行くも帰るも 別れては
知るも知らぬも 逢坂の関
藤原定方名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな
清少納言夜をこめて 鳥の空音は 謀るともよに逢坂の 関は許さじ

有名なんだから、
もっと色々作っちゃったら楽しいのになぁ〜。
箱根の関とか、もう少し、何かあった気がする。

そして、逢坂の関と言ったら、蝉丸!!
この近くに庵を結んで住んでたんですよね。

今昔物語の、蝉丸と博雅のお話が大好きです♥
例えば、こちらに詳しいです。


夢枕先生もこれをベースに書いた短編があって、素晴らしいの♥
にしても、博雅、よく通ったな。
京都市内から遠過ぎ。

と言うとこで、蝉丸神社も周りました。
逢坂の関のすぐ側。




続いて、関蝉丸神社の上社と下社もお参りしました。3社を併せて蝉丸神社!!らしいです。

まず、上社。




百人一首の3首。




本堂から見下ろしたところ。
階段、急です。

続いて、下社。
参道を電車が横切ってました(汗)。







色々、大修理中のようです。

本堂側から見た踏切。

この祠は、関清水神社だそうです。


この歌碑は、何だろう??
下の歌かな??

逢坂の関の清水に影見えて今やひくらむ望月の駒(紀貫之「拾遺集」)

これは、蝉丸の歌。

御朱印、もらえるかな………



祭日だから………駄目だ………誰も居ない。

あれ、御朱印??
残念、また、出直してきます。

このまま、大津駅まで歩いて帰りました。
この日も、よく歩いた!!