この日は、本当は、チャム島にシュノーケルの予定で、

朝から水着とか来て準備してたら、

「We’re so sorry・・・」から始まるメイルが・・・・。

晴れてるのに・・・海が荒れてて船出せないそーで、

ツアーがキャンセルになりました(涙)

 

久しぶりのシュノーケル、楽しみにしてたので

かなり落ち込みました(涙)。

 

でも、天気だけは仕方ない。

気を取り直して、ホイアン旧市街の観光に出かけました。

ホイアン旧市街は世界遺産です♪

 

旧市街に入るために、まず、チケット買います。

これ1枚で5ヶ所のスポットを観光できます。

 

 

これは、チケット売り場の隣の建物。

THE BA MU TEMPLE GATE。

1626年に建造されたベトナム様式の寺で、

日本や台湾、中国とも違う様式だそーです。

門だけが残存しております。

 

とりあえず、トンボ川を目指し、どんどん歩きました。

街並みがレトロ、ノスタルジックで良い感じです。

 

 

 

トンボ川に出ました。

ホイアン橋です。

 

 

 

以下、観光したところを記録します。

 

①日本橋(来遠橋)

 

 

かつての日本人居住区と中国人居住区を繋いでおり、

日本らしさも中国らしさがあります。

1593年に当時ホイアンに居住していた日本人がかけた橋だそーです。

戦国時代の最期の方かな。

 

中国人居住区側の入り口。

これ、戌です!

来遠橋の両端には、申と戌の像が祀られています。

橋の建築開始の年の干支が申で、

建築完了の年の干支が戌だったから。

 

橋の途中。

 

橋の真ん中のカウ寺があります。

入らなかったからチケットは切られず。

 

そして、出口のこれが申です。

日本人居住区側の出口。

橋を出て 進みました。

 

伝統衣装と着物を着れるサービスもありました。

人力車? 

屋根が付いてて、牛車みたいな雰囲気。

 

この先、更に進むと、ご朱印船のレプリカがある公園があります。

そこには、夜行ったので、別記事に載せます。

 

②フーンフンの家(Old House of Phung Hung)。

200年前に貿易商の家として建てられた木造家屋。

今でも8代目が暮らしています。

 

壁はベトナム、柱は中国、屋根は日本といった折衷様式。

 

 

シルク刺繍の工房とお土産屋さんがあります。

 

2階の床の一部は取り外しができるような格子になっており、

洪水の際に荷物をすばやくあげられる仕組みだそーです。

雨期のホイアンは、めちゃくちゃ 洪水が多く(汗)、

雨期の観光はお勧めしないとか。

 

2Fバルコニーからは通りが臨めます。

 

 

 

ご先祖様を奉る祭壇だそーです。

 

 

③廣肇會館(こうちょうかいかん)(Hội Quán Quảng Đông)

1786年に建てられた広州・肇慶出身者の集会所。

現在も華僑の人々の集いの場となっています。

 

 

 

 

螺旋線香が頭上を取り巻くのが中国系寺院の特徴なんだとか。

ここは、三国志の関羽をお祀りしてるとか。

この壁画も関羽。

 

 

こちらは裏庭にある、「九頭竜」。

 

中国では「九」という字は永遠や永久を意味する

「久」の字と音が通じることから「めでたい」とされています。

 

こっちも、すっごい気になった。

これ、なんだろう??ヤギ??

 

その他も素敵なお庭でした。

 

 

廣肇會館を出て、また歩きます。

ほんと、街並みがお洒落。

町中、いたるところでお香が炊かれてました。

気分が落ち着きます。

 

 

 

④タンキーの家(進記家)

200年ほど前に建てられたホイアンの代表的な旧家の造りが特徴。

香料の貿易で財を成した商人の家で、

入り口が狭く奥まで続く鰻の寝床式の家屋に、

日本と中国の建築様式が巧みに調和されています。

 

家には今も7代目が暮らしています。

基盤となる柱ら梁は日本式、

中庭があるところや豪奢な内装は中国式です。

 

 

 

 

調度品が素敵。

洪水の度に家具などが浸水しないように移動しているとのことです(汗)。

 

ご先祖を奉る祭壇のようです。

 

洪水時の写真。すごいです・・