コロナの影響で多くの美術館、博物館が閉まり、

悲しい日々を過ごしてますが、

徳川ミュージアムが再開したと聞いたので、

お彼岸の帰省ついでに、行ってきました。

 

水戸、偕楽園の近くにあります。

いつもなら、2月、3月の偕楽園の近くを車でうろうろするなんて、

渋滞にはまるから絶対にしないんだけど・・・・

やはり今年は、道路が滅茶苦茶空いてました・・・。

 

硝子のドアにも 葵の御紋。

 

 

関東大震災で被災した 燭台切り光忠。

かわいそーに、真っ黒。

でも、不思議と威厳があるような気がする。

以前、TVで見たんだけど、

刀は蔵に閉まってて、

蔵を開けたとき、バックドラフトが起きて、焼けたとか。

 

そして、こちらが 再現刀。美しい・・・

 

 

こちらは、やはり 関東大震災で被災した児手柏(このてがしわ)。

鎌倉時代、包永(かねなが)作。

説明書きによると、水戸徳川家にとって最も重要な刀で、

家康が関ヶ原合戦で佩刀したそーな。

裏表の波紋が異なるから、「児手柏」という名が付いたとか

 

名前の由来が今一わかんないので、

検索したところ、以下な感じ。

 

児手柏を所有していた細川幽斎が、

万葉集の
『奈良山の児の手柏の両面にかにもかくにもねじけ人の徒』
(奈良山の児手柏みたいに裏表どっちにもうまいこという嫌な奴だわ~)
ていう和歌にかけて、「児手柏」と銘を刻んだとか。

(やっぱり、今一、わかんない・・・・汗)

 

で、こちらが、児手柏の再現刀。こちらも、きれい♪

 

あと、写真とり忘れたけど 「太刀 八丁念佛」もありました。

 かつてこの刀で斬られた者が、念仏を唱えながら八丁(約900m)歩いて

から体が2つに割れたという逸話のある刀です。

 

思ってた以上に刀剣の展示があり、楽しかったです。

 

あと、骨喰藤四郎 の再現がらみも お写真もありました。

光忠のパネルもありました♪

刀以外の展示も楽しかった♪

 

水戸徳川家13代の殿様のローバー。

かわいい。

 

誰かの?お嫁入り道具。

これもお嫁入り道具。

 

 

↓これ、ずっと、「年寄亀は毛が生える伝説がある」と思ってたら、

コケなんですね・・・・・

知らなかった・・・・・子供に教えてもらいました・・・・

コブシが綺麗でした。

水戸黄門

こっちは、家康公。

別の入場無料の建屋もありました。

 

光忠が「弘道館」に居る・・・・・

実は、弘道館(水戸藩の藩校?)って、一度も入ったこなくて。

一度は、行ってみようと思いました。

ファンの方のお手紙も沢山。。。光忠、愛されてるんですね・・・

早く、疫病が治まって、日本中、いや、

世界中の博物館、美術館が 開きますように。

 

今年、楽しみにしている展示会、沢山あります。

どーか、中止になりませんように。