サーチナ 10月20日(木)9時24分配信

 陝西省西安市の咸寧路で15日、車道の高速道と徐行道の間にある分離帯の上で男性が倒れているのが発見されたが、道行く人は見て見ぬ振りを続けている写真がネット上に掲載された。外国人女性が、「助けなきゃ」とたどたどしい中国語で周辺の人に叫んで初めて、救助が開始されたという。

 一連の写真を投稿したユーザーによれば、分離帯から徐行道を経て、歩道に至り、近くにあった売店の店先に一旦男性を担いでいくと、今度は売店の店主から、「ここに寝かさないでくれ、面倒を増やさないでくれ」と拒絶されたという。

 ユーザーはまだそこに残り、成り行きを見守っていた外国人女性に対して恥ずかしい思いをしたと語っている。男性の容態は伝わっていないが、一説には「酔っ払い」との見解もある。

 中国では以前、親切心で手を貸した人が、助けてあげたはずの人から難癖をつけられ、治療費などを請求されるようなケースが相次いだこともあり、「親切で誰かを助けると大変な目に遭う」という考えが急速に広まった。広東省仏山市で13日、「ワゴン車にはねられ路上に倒れていた2歳の女児を、18人の通行人が救助せずに放置していた」というショッキングな事例まで発生し、道徳崩壊が問題視されていた。

 今回の件は、外国人女性が絡んでいるという意味で特殊だ。「ただでさえ、仏山市の事件が海外メディアに報じられ、恥ずかしい思いをしている中国人が多い時に、よりにもよって外国人によって救出が始まった本件に対して、中国国内でも物議をかもしそうだ」(現地メディア関係者)だという。(編集担当:鈴木義純)


こいつらの最大宗教勢力

『情けは他人の為に成ならないどころか自分の利益にも成らない教』