スポーツ報知 9月27日(火)8時3分配信
民主党の小沢一郎元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地裁(登石郁朗裁判長)は26日、政治資金規正法違反罪に問われ、無罪を主張していた元私設秘書の衆院議員・石川知裕被告(38)ら元秘書3人全員に有罪の判決を言い渡した。小沢氏は元秘書との共謀で強制起訴されており、10月6日に公判がスタート。元秘書への厳しい判決が、小沢氏の公判や政治活動にも影響を与えそうだ。
小沢氏の“前哨戦”は完敗だった。元秘書の公判では、起訴内容や他被告との共謀を認めた供述調書の相当数が任意性を否定され、証拠不採用になったことで一部被告が無罪になるとの観測もあった。が、結果は「予想以上に厳しい」(小沢氏周辺)ものだった。
登石裁判長は、中堅ゼネコンの水谷建設(三重県桑名市)からの「裏献金」1億円受領の事実も認定。「岩手県などの公共工事談合で、業者選定に小沢事務所が決定的な影響力を有し、意向は『天の声』と受け止められていた」とまで述べた。 元秘書の公判は、小沢氏との共謀を審理の対象としておらず、判決が小沢氏の公判の結論を直接左右することはない。ただ、小沢氏側は虚偽記入の成立自体を否定しており、反証活動に影響する可能性も。小沢氏の弁護団は「不当な判決」とコメントした。
「元秘書有罪」に政界は揺れた。野田佳彦首相は26日午後の衆院予算委員会で「政府の立場として司法の判断にコメントすることは差し控えたい」と述べた。小沢氏初公判を前に、野党に「政治とカネ」で再び攻撃材料を与えてしまった形。
民主党の輿石東幹事長(75)は記者会見で、小沢氏に議員辞職などを求める考えはないと明言し、早速火消しに回った。しかし自民党の石原伸晃幹事長(54)は「秘書の管理者としての小沢元代表の責任は極めて重い。議員辞職に値する。証人喚問も求めたい」と小沢氏に厳しい態度で臨む姿勢を明らかにした。
小沢氏はこの日、コメントを発表しなかった。小沢氏の公判について、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「元秘書が有罪になったからといって、小沢氏が有罪になるわけではないが、有罪になる可能性は高まった」と指摘。小沢氏が有罪になる確率は「五分五分」と見る。
今後について政治評論家の浅川博忠氏は「党員資格停止が長引き、活動が制約される。役職に就けないため、党の要職にあって集めてきたカネを集められず“小沢離れ”が相次ぐ」とみる。
来年9月には党代表選で復権を目指しているとみられたが、ダメージは大きい。剛腕の国会招致を巡り、またもや「親小沢VS反小沢」の戦いも再燃しそうだ
陛下を私的利用したあ4タレには、運が良くなる道理が無えんだよう!
あ4!