7月17日20時34分配信 産経新聞

批判を浴びることや自らの失言を恐れてメディアへの露出を避けてきたと言われる菅直人首相が参院選大敗後、積極的なマスコミ利用や地方視察で国民の前に「打って出る」姿勢に転じている。就任わずか1カ月で内閣支持率が約3割も下落し、歴代内閣と比較して「下り最速の伝説」(野党議員)と揶揄(やゆ)されているため、方針転換で巻き返しを図っているようだ。(杉本康士)

 「えー、冒頭、私から少し申し上げたい」

 首相は16日、首相官邸で記者団の前に姿を現すと、質問を受け付ける際にこう切り出し、岐阜県や広島県での豪雨被害の犠牲者に哀悼の意を表明した。政府情報連絡室の設置も発表し、18日には岐阜県に入り被災地などを視察する。

 ぶら下がり取材は通常、記者団の質問に首相が答える形式だが、首相は2日連続で冒頭に自ら口火を切った。15日には、先の大戦の激戦地、硫黄島(東京都小笠原村)での将兵の遺骨収集への取り組みを語り、最後は首相秘書官が質問を打ち切ろうとしても立ち止まり、丁寧に答える異例のサービスも見せた。

 参院選以前の態度とは雲泥の差がある。選挙前は、発言のブレで自滅した鳩山由紀夫前首相の二の舞いを恐れてぶら下がり取材そのものを敬遠しがち。選挙戦期間中も最終盤まで取材にほとんど応じようとしなかった。また、自らの消費税増税発言への批判について「与野党を超えてしっかり話し合いを始めようじゃないですかと申し上げた。そしたら、菅直人が明日から消費税を上げるんじゃないかなんて書かれた」などと、メディアへの八つ当たりを繰り返した。

 しかし、国民の菅政権離れをひしひしと感じ、マスコミを敵に回すよりも味方につける戦術に切り替えたようだ。支持率や党内の求心力の低下を受けて、「首相が弱気になってきた表れではないか」(民主党議員)と言われている。

(マスゴミの心境)


見え透いちゃって、困るの~♪


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(これ、何のCMソングじゃったかいのう?)