幼少期の事は
ほぼ覚えてないし…
定かではないと想う…
でも
いくつか思い出したものを
書こうと思う
先ず
幼少期の頃まで
高熱が出た時
意識が朦朧として
見るもの全てが歪んで
空間自体が
小さくなったように
感じる感覚に陥っていた
実際 小学生迄は熱を出すと
このような感覚が常に在った
そして
幼稚園生になるまで
仕切りに母親に
「ウルトラマンが
助けに来てくれた」と
熱を出す たんびに
回復しては
言っていたらしい
自分としては完全に忘れている
この夢のような体験をする迄だ…
そして
多分5歳になった
大晦日から正月にかけて
高熱を出す
その時の夢だと想うが
今でもハッキリと
覚えているモノが在る
実際は夢ではなく
何かしらの世界に
迷い込んだのだろう…
こんな感じだ
気付くと
真っ暗な夜の道端で倒れている
周りには何もない
向こうの方で街明かりがある
道は石畳の一本道だ
灯りを頼りに走り出す
30分くらい かけて
灯りに辿り着く
不思議な光景だ
中世のヨーロッパの街並み
「どこなんだ?」
灯りが付いている家の扉を叩く
「すいませーん!」
「ごめんくださーい」
反応が無い
道を歩いている人に!
しかし
皆 急いで家の中に入る…
あちこちの扉がバタバタと閉まる
街全体が
自分を拒絶している…
馬車が通る
「危ない!」と
避ける
街を歩く人は居なくなった
誰かに話しかけたい
家と家の間に人影
老婆だ
「ここは どこですか?」
「お城まで行きんしゃい」
「一本道の丘の上 頂上にお城がある
そこに お前さんの求めるモノがある」
そう言って闇に消えて行った…
5歳の自分は
意を決して覚悟を決め
「行ってやる」と
腹をくくり
坂道をひたすら走る
1時間以上かけて
お城の入り口に…
この頃の自分は疲れ知らず
疲れと云うモノを知らない
恐ろしい小さな怪物だ
門番が居る
外にも中にも居る
入っていく
誰も自分を見ていない
何故だか解らないが
見えていないようだ
お城に入る
凄い!凄まじい装飾だ!
奥に…奥に…
王様が席で待っている
その前に行く
「よく来た」と
歓迎してくれる
物凄く
温かく柔らかく穏やかで優しい
温和で柔和な人だ
こんな物腰の人 初めてだ
色々 話す
素晴らしい時間だった
残念ながら
話の内容は覚えていない
最後に
「又 来ていいですか?」
「良いぞ」
と言われる
自分の中では
約束みたいなものだ
そして
気付くと
又 始めの地点だ
自分は うつ伏せに倒れている
馬車が通る
必死に避ける
馬車の灯りが少し石畳に
なんと
頭蓋骨がギッシリ
「ひゃー」と
叫び
現実に飛び起きる
夢か?
汗びっしょり
「明日も行ってやる」
そう思い
来る日も…来る日も…
毎日…毎日…
その夢の中に…
頭蓋骨の道にも直ぐに慣れた
しかし
何回何十回行っても
お城の手前で
何者かに殺されて
始めの地点に引き返される
取り敢えず
「お城の門まで行く」
そう決めて
来る日も…来る日も…
毎日…毎日…
ひたすら…
熱が冷め…
風邪が治った後も…
そうして
1回だけ お城の門まで辿り着く
門番の数が
とんでもなく増えている
5倍から10倍だ
意を決し
「王様に逢うんだ」と
その一心で…
だけど
アッサリ門番に殺された
そして
いつものように
汗びっしょりで
現実に起きた時
「もうイイや」と
お城の門まで行った事に
満足して諦めた
「王様の耳に入るだろう」
「約束は果たした」と
その後
その夢は見なくなった…
冬休みが終わり
現実の世界へ…
そんな記憶が自分には存在する
後の
自分の
現実の出来事や
不思議で奇妙な出来事と
全てが繋がるのだ
そんな事を
一つ一つ書いて行こうと思う
一旦 締めよう
ではでは~
チャオ✨