朝の決まった時間に玄関のドア前で、おとなしくお座りしている。
名前はチャボ。
食パンの耳をあげて。
頭をなでなでして。
チャボは野良犬でしたが、近所ではおりこうさんで有名。可愛がられていました。
しかし、ある朝いつも玄関前でお座りしている筈のチャボが居ない…
その日を境に、チャボの姿を見かける事はなくなりました。
後の話で、チャボは道路を渡ろうとして事故にあって亡くなったと知りました。
別れは突然やって来る。
チャボが来なかった朝も、チャボの好きな食パンの耳を用意していました。
殆んど吠えなくて、おとなしい犬でした。
食パンの耳を食べ終えると、チャボは必ず鼻を近づけてきて、クゥ~ンクゥ~ンと鳴く。
ありがとうと言っていたのかな?
チャボは、幼い頃の友達でした。