3期12年で、ディーゼル車規制や羽田空港の国際化など、数々の政策を手がけてきた石原知事。過去3回の選挙で圧倒的な強さを見せてきた石原知事の「後継者」にあたるのは、一体誰なのだろう。
まず浮上するのは、都県境を超えて行政課題に取り組む「首都圏連合」で、石原知事と連携した経験がある松沢成文・神奈川県知事(52)だ。松沢氏は今月1日の出馬会見で「都政に挑戦すると仁義を切り、『がんばれ』と言われた。それ以上、石原知事は話しませんでした」と述べ後継であることを否定した。しかし、経営再建中の新銀行東京について「新たなビジネスを作り、雇用を生み出す発想も必要だ」と継続方針を示すなど、石原都政に近い政策を掲げており、松沢氏の周辺は「石原知事は選挙の応援に来てくれるはずだ」と自信を持つ。
一方、2月に名乗りを上げたワタミ前会長の渡辺美樹氏の打ち出す政策も、石原知事との共通点が多い。出馬表明前は「役割は終わった」と話していた新銀行東京について、渡辺氏は表明後、「都民の暮らしを守るため、新しい役割を持って存続させるべきだ」と方針を転換。五輪の東京招致にも前向きで、「(石原都政の)いい部分は引き継ぎたい」との姿勢を示している。
さらに、本人は出馬を否定しているものの、「後継者では」という見方が消えないのが、石原知事が登用した作家の猪瀬直樹副知事(64)だ。石原知事が進退を明言していないだけに表立った動きは見せておらず、3日に知事選出馬について問われた際にも「考えていません」と述べたが、石原知事の不出馬表明後の行動に注目が集まっている。
松沢氏?渡辺氏?猪瀬氏?か?
渡辺氏は、見た目、きわめてクリーンなイメージを受ける。
が、この前の記者会見をご覧になられた方も多いと思うが、立候補者らしからぬ行儀の悪さ。
テーブルにひじをつきながらマイクを両手でもち、右上方を時々ちらちら見ながらの会見。
視線が定まらないのは緊張のせいであろうが、ひじをつくのはやめてほしい。
それと、現在は経営の一線から離れているらしいが、実質、経営権を握っているのはだれの目からもわかる。
脇が甘いとあとで叩かれるからしっかりと脇をしめてほしい。
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