メガネ男子やら草食系男子やら、男子つけりゃソレっぽく聞こえる流れに
乗っかってみよう。

メガネ男子。いい。メガネいい。
草食系男子。一年生の子なら身近にいる。

では、うちの男3人は何男子か?

それは、「おしい男子」である。

長男•劉備はスロースターターなだけあって、まだ ひらがなも微妙だ。

うちは9時までに歯磨き、トイレ全部済ませて布団に入らないと絵本を読まない掟がある。
遅い方かもしれないが そこは気にしない。
今日は間に合い、劉備が尚香にアンパンマンの絵本を読んであげていた。

が、一文字一文字考えながら読むので、世界で初めて作られた喋るロボみたいな読み方で 内容が全く入って来ない。
そして、ありがちだが
「さ」と「ち」を間違える。

結果、「ジャムおじちん」「バタコちん」と若干馴れ馴れしくなっていた。

次男•曹操は3歳なので、日常的に間違える。当然である。
「メガネ」を「めなげ」と言う感じ。



問題は父•始皇帝だ。

彼はまず、ケツメイシを
「ケツメイン」だと思っていた。



新聞を読んでも、
「ザッキリンで白骨遺体発見だって!」

…雑木林を わざわざ音読み混じりで。



そして、はじめの一歩に出てくる
島袋というキャラの話になり、
私が「沖縄の人だっけ?」と聞くと、
「そう、うみちゅ」と言った。

…うみちゅ?

海人は「うみんちゅ」と読むのではないのか?
今だ沖縄に一度も行った事の無い私は、何度も行ってるクセに うみんちゅすら間違う始皇帝を、何て旅行しがいの無い男なんだと呆れた。

その「うみちゅ」の「ちゅ」の時の
口が腹立つ!




そして始皇帝は ぶっちぎりの
「噛み男子」でもある。

日常的に噛むので いちいち つっこまなくなってしまったが、今でも鮮明に
覚えている 「忘れられない噛み」が
ある。

それは、劇的ビフォア アフターという番組を見ていた時の事だ。

リフォームするお宅に荷物を運ぶトラックが、家の前の異常に狭い道を
走っていたことに驚いた私は、
「あれ一方通行?…か…?」と
色々考えた。




その時 始皇帝が


「いや、いっぽーつーぽこーじゃ
ないんじゃない?」

と言った。





…いっぽーつーぽこー⁉







いっぽーつーぽこー‼‼⁇⁇





自分が噛んだ事すら あまり気付いてない始皇帝の スンッとした顔を見て、
私は五臓六腑がちぎれるぐらい
笑った。


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次男•曹操による読み聞かせ
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