セカンドステージは21時15分頃からスタート。
冒頭、会場のノリが掴めない・・・・と塩田さん。
なんとなく、静かだなァ~とは思ってた。

Baker's Dozenの演奏は元晴さんのSAXが演奏全体を
シャープにしていて太田さんや類家さんをあおっているように思えた。
けど、一番前の方に座っていて多くの人の反応が分らなかったが、
視界にはいる範囲ではクールな感じ。
個人的に、ノリノリの演奏であっても踊りだすタイプではない。


この曲自体、原曲よりもスフォンクの演奏の方がアグレッシブで
グイグイ突っ込んだ感じの演奏なんだけど・・・・。それに、この日は
SAXがふたり。一人は元晴さんのブロウしまくりSAX。
昨年11月のスフォンクや今年1月のスフォンクのときよりも、
個人的にはかっこいいじゃん!と思ったんだけど・・・・・。

まあ、セカンドステージに関して。

 『何も決めないで始めます!』と塩田さんの言葉の後演奏は始まった。
いわゆるセッションですな。
これがまた、いい・・・・よかった・・・・・。カウンターに座っていたのだが、
近くに座っていた人、体を動かしてリズムをとっている。

 今まで聴いたことのある曲は一曲もなかったけれど、セカンドステージは
楽しめた。ハプニングというか何が起こるんだろう?次の音は誰が弾くのだろう?
という緊張感をもって見ることができたと思う。

 まとまりを求めて見に行っていたワケじゃない。
次の音は誰がどんな風な演奏をするのだろう?とワクワクしながら
行ったのだ。意味は違うと思うがハプニングを求めていた。

 ファーストステージはそれが感じられなかったんじゃないかな?
スフォンクの曲を聴けたのはウレシイこと。
けど、ホントに求めていたのはそれじゃない。
セカンドステージの最初の演奏のような雰囲気。
その流れでファーストの『元晴』が演奏されたら素晴らしい事じゃないかな?
おまけとしてスフォンクのアルバムに収録されている曲が演奏されたらね。
なんてことを勝手ながら思っているのであります。