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今年もやって来た歪んだスカルのスウェット。
肩の力を抜くのにピッタリな1枚は、29日発売です。
また『Willow Pants：Pop Up』は11月30日まで延長し開催しています。
こちらも引き続きお楽しみください。
ペイズリーやレオパードといった昔からあるモチーフを使うのではなく、
自分たちで新たに柄を作るというのは相当難しいチャレンジでしょう。
ですが『TUITACI』が今年生み出したこのナジャ柄は、
久々に「うわ、格好良い」と感じたほどの完成度。
春夏は透け感のあるベロア素材でしたが、今期はタフなコーデュロイで登場です。
ジャケットとパンツ、どちらもスタイリングの主役に相応しい存在感を放ちます。
TUITACI：NAJA CORDUROY ACTIVE JACKET
目が詰まった8Wコーデュロイを埋め尽くす『ナジャ』の柄。
コーデュロイといえば起毛した畝が特徴ですが、
これは柄だけを残して起毛部分を溶かしてしまうという超技術で表現されています。
そのため生地のベースは光沢を放ち、ナジャだけが影のように浮かび上がるのです。
そもそもナジャとはネイティブアメリカンが大切にしているモチーフ。
女性の子宮を象ったもので、子孫繁栄や豊作という願いが込められています。
シンプルにデザインとして格好良いだけでなく、
含む意味も考えるとより味わいが増す素晴らしい生地です。
もちろん生地だけでなく、洋服としての作り込みも流石。
カーハートのアクティブジャケットを踏襲しつつ、
ファッションとして着易いサイズバランスに仕上げられています。
また袖裏はキルティング、フードと身頃裏はアクリルファーと、冬のアウターとしての機能性も十分。
インディアンジュエリーと同じように、長い年月を共にしたい。
いつか「名作だったよね」と振り返るタイミングがきそうな1着をぜひ。
※明日11月26日（水曜日）はショップブログとオンラインショップの更新をお休みさせていただきます。
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