無地のTシャツを選ぶ基準はあるでしょうか？
生地やシルエット、縫製やポケットのディティール、生産国やブランドなど様々でしょうが、
何だかんだで着たときの「よく分からないけどなんか良い」という感覚が1番大事だったりします。
このイノブラのTシャツは、試着したお客さんからそんな言葉をいただくことが多い1枚。
プリントTのように明確なポイントが無いからこそ、より鋭い直感で選んでみてください。
The Inoue Brothers…：Pocket T-shirt
素材はオーガニックコットン100%。
環境や生産者の身体に優しい、つまり育てるのが大変なぶん価格はどうしても上がりますが、
そういった生産背景を大切にしている井上兄弟らしいチョイスです。
とにかく柔らかくトロンとした質感が特徴で、着心地は抜群。
その代わりにやや繊細なところがあるので、洗濯の際はネットに入れることをお勧めします。
（変に伸びたり型崩れすることから防いでくれます。）
デザイン的にはあまりどうこう語るようなアイテムではないものの、
1つ気になるとしたら右裾に付いたラベルでしょう。
個人的に無地のTシャツはワンポイントすら入っていて欲しくない派なので、
私物は購入した瞬間に取り外してしまいました。
ステッチの跡も洗えば分からなくなるので、外したい方は気軽にスタッフまでどうぞ。
生地の質感によってほんのりと上品さをまとった表情は、
ジーンズや軍パンを合わせるとバランス良く、カジュアルながらも落ち着きのあるスタイルに仕上がります。
「ちょっと味気ないな」と感じたら、ブレスレットやネックレスを加えて自分なりのアレンジを楽しみましょう。
なんか良いですよ。
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The Inoue Brothers...：T-shirt & Tank Top
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