何十年か前に
障害者のなんとかて言うセミナーか講演会かに出たことがある
余り記憶にないのだが、戦争を経験したという紳士の話しの一部分だけが記憶にある

彼は知的障害はない肢体不自由者だ

「私はお金持ちの家に生まれました。
戦争の時、私には運んでくれる食事介助してくれる、お手伝いさんが数名側にいました
だから、戦争を乗り越え今こうして生きてます。
昔も知的障害や肢体不自由者やいました
世間から隠されるようにひっそり生きてました

戦争の時
彼らは兵隊に取られる事はなくても
介助してくれる人が居ないか少ないかでほとんどお亡くなりになってます
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私は裕福を自慢するわけではありません
が、たまたま裕福な家庭に生まれ自分専用のお手伝いさんが数名いたからこうして生きてます

あの時代
亡くなっていった仲間の為に私は障害福祉の為に運動をしています。

このスピーチは何十年経っても忘れられないです

気にしなかったけど
戦後や戦争体験者に車椅子の方は見ないね

世の中は医療の進歩とともに
本来助からない人達がたくさん助かり幸せな人生を歩んでます

医療の進歩により
不自由な身体で生きる方々も増えました
昔の制度や街の作りに不便を感ずる人がいる

また、日本は高齢化社会になり国民の半数は高齢となりつつあるなかで
福祉の充実こそが国を支えるキーワードだとワシは思う