一年ほど前は立て続けにおさかなを買っていたのでおさかなの記事が続きます。(笑)
魚の飼育情報をネットで探すと「買いました」情報の量のワリに「その後」情報がずいぶんと少ないですよね。
なのでなるべく残していきたいと思います。
バーゲスがスミレに続き、1stアニバーサリーです。
その生息深度から飼育はやや低めの水温が適しているそうですが、ウチでは24~25℃で1年が経ちました。
少し大きくなったカナ?
「長期飼育」って言えるのはどのくらいの期間からなの?w
やや深場に生息するせいか、並モノと比べると相場価格は若干高めなチョウですね。
もっとも、上はキリなしですが・・・(;´▽`A``
心配されるサンゴの食害は・・・新入りサンゴは味見をしたいのか導入から数日は突きますが、すぐに飽きてその後はあまり突かなくなります。
それでも多少は突いてまわりますのである程度の妥協は必要です。(ウチでは)
なるべく餌を多めにあげると多少は控えめになる気がします。(笑)
餌は何でもよく食べますね。
雑食性です。
当時新しいおさかなを探しており、たまたま他所のブログで見たバーゲスBFが気に入ってしまいました。
パンダ的なカラーリングがカワイく、ヒレを広げたフォルムは実にカッコイイです。(*´ェ`*)ポッ
この個体は今は無き「ティアラ」の足立店で購入しました。
この魚の相場は大体12,800円前後ですが、この個体ともう少し大きい2個体が入荷しており、
ナント7,980円の値がついていました。
コレは激安!と思いましたが白点も出てたし、なんとなくその時は買わずに帰りました。
しかしやはり忘れられず、「まぁ白点は治せばいいか・・・」と購入するつもりで数日後に再来店するとなんと狙っていた小さい方が6,980円に値下げされてる!
こないだ買わなくて良かった~。(笑)
白点は出てるけど餌はバク食いだしいっか♪ということで連れて帰りました。
ウキウキで家に帰り、早速立ち上げて間もないトリタンに入れました。
が、コレが大失敗。
なぜか日を追うごとに餌食いが悪くなり、数日後には完全に拒食に陥りました。
水質を計ってみると、なんと亜硝酸がどーんと。(数値失念)
濾過がきちんと立ち上がっていなかったようです。
その後は10L程度の小型水槽に緊急避難させ、無濾過のため本水槽の飼育水を使って毎日全換水。
トリタンは亜硝酸が消えるまで放置。
それでも相当のダメージを負っていて、完全拒食のまま2~3日が経ち、体もだいぶ痩せてしまいました。
いよいよダメかもしれない・・・そう思ったとき、ふと
「そうだ!アサリをあげてみよう!」と思い立ち、急いでスーパーへ。
殺菌云々よりまずは食わせなくては!ということで冷凍などはせず、生のまま開いて放り込んでみました。
ドキドキしながら見ていると・・・スーッと寄ってくるも・・・・・・・食べない。
これで食べなきゃもう終わりだな。
そう思いました。
しかし次の瞬間、「ツンッ」
つついた!!
その後もツンツンし始め、ついには身を引きちぎって食べようとしている!!
この時は嬉しさと安堵のあまりガチで泣きそうになりました。(笑)
しかし、しばらくすると興味を示さなくなります。
そうなると、入れておいても水が汚れるだけなので仕方なく取り出します。
そして少し時間を置いて(1時間くらい)から再度同じアサリを投入すると、また勢いよくつつき始めます。
「どうも同じ餌をずっと見ていると飽きるようだ」というのをこの時に学び、それに気付いてからはアサリを入れたり出したりを繰り返しました。
そして最後に全換水をします。
これを毎日繰り返しました。
2~3日後からは食べやすいようにとアサリをミンチにしたりもしてみました。
当然数リットルの水槽内はアサリが舞いますが、最後に全換水するので問題ありません。
とにかく食べてくれればなんでも良かったです。
そして徐々に食欲も増していき、また粒餌に戻すことに成功しました。
トリタンの亜硝酸も消えたので無事濾過の効くトリタンへ再収容することができました。
完全に自分のミスで亜硝酸中毒に陥らせてしまって、本当に申し訳なく、情けなく、悲しかったですが、なんとか全力で対処することでリカバリーすることができました。
確かに言われているように丈夫な部類なのかもしれません。
そんなワケで、このさかなにはとっても愛着があります。
自分のミスとはいえ苦労した分、是非とも長生きして欲しいものです。